2015年05月28日

超お得!みさきまぐろきっぷで日帰り三浦三崎を満喫

「みさきまぐろきっぷ」は京急三崎口駅までの往復切符と三崎エリア指定区間のバス乗車券、三崎自慢のまぐろ料理の食事券、レジャー施設利用がセットになったとってもお得な切符。食事は三崎のまぐろを「まぐろの美味しい店25店舗の特別メニュー」から選んで味わえます。

品川駅(品川駅発大人3060円、小人2310円、各駅からの料金)から京急に乗り三浦海岸駅へ。駅前にはなんと! まぐろ直売所もあります。
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バスで三崎港へ。バスフリー区間なら乗り降り自由で乗り放題。「岬めぐり」を楽しめます。




創業明治41年の割烹旅館で「鮪のかぶと焼き」でも知られる三崎館本館。
「まぐろきっぷ膳」は、目利きが厳選した自慢のまぐろの刺身、稀少部位のまぐろ尾の身を塩で味付けした天ぷら、酒盗、プルプルの食感と豊富なコラーゲンで女性に人気が高いトロの白い皮を使ったポン酢あえなどが並ぶ老舗らしい気合いの入った膳。
同行したグルメライター板さんの薦めによれば、
「老舗だから、それなりのプライドがあるはず。だから三崎館本館を選べば外れはないはず」。
板さんの予言通り、大正解の内容です。
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食後は、渡し船で城ヶ島へ。「白秋」という渡船が三崎港と城ヶ島を結んでいます。
この乗船料は、きっぷには含まれないので自腹(といっても300円)。
城ヶ島では灯台を往復して、城ヶ島のバス停から油壺行きの京急バスに乗り込みます(本数が少ないので事前にバス時刻のチェックをおすすめします)。
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城ヶ島のシンボル、城ヶ島灯台


油壺マリンパークのイルカのショー
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油壺マリンパークのコツメカワウソ


油壺マリンパークでは、愛らしいコツメカワウソや人気のショーを見物しました。
入館料は「みさきまぐろきっぷ」の提示でOK。マリンパークなどのレジャー施設の入館にきっぷを使わない場合には600円程度のお土産に替えることも可能です(三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」などで使うことができます)。



さてさて、どんだけお得だったのか、会計してみましょう


品川駅〜三浦海岸駅(京急) 860円
三浦海岸〜三崎港(京急バス) 330円
城ヶ島〜油壺マリンパーク(京急バス) 340円
油壺マリンパーク〜三崎口(京急バス) 270円
三崎口駅〜品川駅(京急) 930円
油壺マリンパーク入園料 1700円
昼食(三崎館本館) 1500円(推定)
合計5930円
(みさきまぐろきっぷ品川発3060円なので割引率はざっと48%、ほぼ半額。昼食代はタダ同然です)

結論、「みさきまぐろきっぷ」は、断然お得なきっぷです。
関東周辺の私鉄のとくとくきっぷのなかでもダントツの魅力度といえるでしょう。


posted by シマウマ-クラブ at 20:09| 神奈川のおすすめ