2013年02月18日

沖縄・やんばるの森散策(1) 比地大滝

関東でもまだまだ寒い日が続きますが、沖縄は海開きはすぐそこ! 2月でも那覇の平均気温は17.1度と、過ごしやすい気候です。春の沖縄では世界遺産のグスク巡りやサンゴ礁のビーチなどが定番の観光地。

そんなド真ん中ストレートではなく、ここではややシュート気味のスポットをご紹介。まずは、本島北辺に位置する辺戸岬とやんばるの森のトレッキングです。ここは秘境か?と聞かれれば、そうではないのですが、比較的手軽にやんばるの自然を満喫できる場所としてオススメ。1月には早くも桜が咲くわけですから、3月には新緑が楽しめます(つまり、沖縄は2、3ヶ月気候が早い)。そんなやんばるの大部分を占るのが国頭(くにがみ)村。そのほぼ中央に位置するのが、島最高峰の与那覇岳です。

やんばるの森.jpg

イタジイ(スダジイ)など、亜熱帯の照葉樹林が広がるやんばるの森

この与那覇岳、標高としては503m (三角点は498m)と、比較的低山なのですが、年に3000m以上の雨量があるという、世界でも稀にみる多雨林。これは乾燥地帯が広がりやすい亜熱帯気候では珍しいこと。この多雨で湿潤なシダやコケに覆われた林が水を保持し、このような山原(やんばる)の森が発達したのですね。

その一端が垣間見られるのが、比地大滝。与那覇岳を源にする比地川中流域にあり、落差25.7mという県内最大の滝(昨日日本ハムの紅白戦で、ルーキーの大谷翔平君が活躍した、くにがみ球場にも近いデス)。

駐車場から滝壺までは木製の遊歩道も整備されており、比較的気軽に散策が可能です。所要は40分ほどですが、途中には延長50m、高さ17mの大きな吊り橋を渡ったり、階段があったりと意外にアップダウンが激しいので、運動靴や飲料水の準備は怠りなきよう。また駐車場に隣接して食事がとれる管理棟やキャンプ場も整備されているので、泊まって自然を満喫することも可能です。

ただし、現在昨年の台風被害による影響で、復旧作業のため比地大滝キャンプ場および遊歩道は、平成25年3月まで休業予定。再開に関しては下記をご参照下さい。

■問い合わせ先:国頭村観光物産センター TEL:0980−41−5555

比地大滝.jpg

比地大滝の滝壺。比地大滝遊歩道は現在、森林浴効果が期待できる「森林浴セラピーロード」として認定されているコースのうちのひとつ


posted by シマウマ-クラブ at 14:51| 沖縄のおすすめ