2013年04月20日

お花見情報(22) 長野・素桜神社の神代桜&地蔵久保のオオヤマザクラが見頃

長野市泉平地区の素桜神社境内に咲く、樹齢1200年というエドヒガン(アズマヒガン)の古樹が、素桜神社の神代桜。素戔嗚尊がこの地で休んだ際、持っていた桜の杖を池の畔に挿したものが成長したという、まさに神代の伝説が残る桜。素桜神社という名も、神々が各国に育てるよう命じた桜という意味の「素桜」とも、日本の桜の素(もと)だからともいわれています。

エドヒガンで国の天然記念物に指定されるのは、山梨県北斗市実相寺の「山高神代ザクラ」とここだけ。この素桜神社の神代桜が4月20日(土曜)現在、満開。県道76号(長野戸隠線)、あるいは戸隠バードラインから細い道をくねくねと走る必要があり、目的地の周辺に駐車場がないのが難点ですが、「日本十大桜」のひとつとして一度は訪れてみたい場所。

素桜神社の神代桜.jpg

長野市・素桜神社の神代桜。推定樹齢は1200年、国の天然記念物に指定のエドヒガン(アズマヒガン)


そこから北東に車で30分ほど、県道37号(長野信濃線)の坂中トンネル近くにある、飯綱町・地蔵久保のオオヤマザクラ(大山桜)も、4月20日(土曜)現在で5分咲き。こちらは日露戦争の戦勝記念に市道(いちみち)に自生する、オオヤマザクラの若木を移植したもの。神代に比べれば、世代的にはまだまだ若者ですが、樹高20m、幹周り5mという巨木。濃い紅色の花が特徴的なヤマザクラです。

さらに同じ飯綱町内で、車で20分ほどの県道404号(栃原北郷信濃線)沿い、飯縄山の東麓に位置する飯綱東高原に「むれ水芭蕉園」があり、ここの41万株にもおよぶ水芭蕉が、現在7分咲き。黄色い可憐な花を咲かせるリュウキンカも10万株あり、現在5分咲きともうすぐ見頃。一周1kmの木道も整備されていますから、車は「いいづなリゾートスキー場」に入れ、歩いて山野草散策が楽しめます。

地蔵久保のオオヤマザクラ.jpg

推定樹齢130年という、飯綱町・地蔵久保のオオヤマザクラ。長野県の天然記念物にも指定されている

posted by シマウマ-クラブ at 12:37| 長野のおすすめ