2013年04月22日

三国山・生藤山の桜と佐野川の茶畑 その2

本日の昼食に相棒得意のバーナーは不出馬。さばの水煮缶に薬味とジュレぽん酢をのっけただけ。でもその方が気楽。だって、山メシ作り出すと段取りでイロイロ怒られるから(__;)

時間もかからないため、1時間弱(いつもは2時間!)で休憩終了。広場の脇には看板があり、分岐右手を100mほど進めば、ヤマトタケルゆかりの湧水・甘草水。左手を15分ほど登れば、標高960mの三国山(三国峠)に出ます。

甲斐・武蔵・相模の国境となった三国峠は、本来ならばその名の通り、眺望抜群のはず。しかし山頂にそれほど人が多くないのは、まだ桜も咲いておらず、霞んでいて富士山も見えないせいか? この日は甘草水前の広場でゆっくりして正解です。

甘草水から生藤山.jpg


ここから一応、5分足らずの生藤山山頂(標高990.3m)へも行くわけですが、こっちはもっと山頂が狭く眺望もよくないので、山頂にこだわらない人が休憩するなら、甘草水前広場>三国山>生藤山かなぁ。あくまで個人的趣味ですが。

しかし、それまで比較的足場のいい平坦な道を歩いてきたので、三国山からいきなり岩場やブッシュに出くわしてびっくり。とくに生藤山の山頂は狭い上に混雑しており、休む場所もない。晴れた日には奥多摩、大菩薩、丹沢方面の眺めが良好ながら、本日はNG。長居は無用とせかされたので、山頂の写真を撮るのを忘れてしまった!! せっかくここまで登ったのにぃ(__;)

で、せかされながら岩とブッシュだらけの痩せ尾根を下ったのですが、ずる滑りしそう。巻き道を行けばよかった。紅葉時はさぞかしきれいだと思われる道も、まだ枯れ木とクマザザだし。しかし時折ミツバツツジやヤマブキ、スミレ、カタクリが顔を出し、なにやらホッとした気分にさせられます。

ミツバツツジ.jpg


ここから茅丸〜連行峰〜醍醐丸〜和田峠経由(関東ふれあいの道)で、陣馬山へと縦走する人も多いようですが、我々は時間体力ともに余裕ナシ。山ノ神の分岐で、和田集落へと下山します。途中、一軒家がありトイレも利用可能な様子。直下の急斜面には茶畑が広がり、ここで休む人も。

それにしても山ノ神の分岐から一軒家まで、かなりの傾斜角。相当足がガタついています。沢に出るまで、登山初心者はとくに足もとに注意が必要。路面状況次第では、枝をつかんだり転んだりする場合があるので、手袋はあった方が便利です。

和田集落.jpg


麓の和田集落に出ると、沢井川沿いに自然石の石積がある土蔵や狭小な傾斜地に茶畑が見られ、なかなか風情があります。さすがは「にほんの里100選」にも選ばれた佐野川地区。県道521号沿いには「和田の里体験センター 村の家」、対岸には土・日曜、祝日営業の「やさか茶屋」などもあり、ここで休憩も可能。

またなにやら歴史を感じさせる民家の軒先に、紅色のハナモモが咲いていたりと、実にのどか。生藤山からは結局2時間弱で、和田バス停があり登山基地となる神奈川県立陣馬自然公園センターに到着。

この県道521号・上野原八王子線は、かつて甲州裏街道としても利用された道。絹の道の名残りを探したりと、もっとゆっくり里山散策を楽しみたいところですが、今回はこれにて終了。藤野駅前にある農産物販売所で山芋を購入、駅に隣接した観光案内所「ふじのね」で、土日・祝日限定販売の酒まんと手作りみそをゲットし、帰路に着きました。

藤野みやげ.jpg





【ひとくちMEMO】
藤野町佐野川地区・登里の集落にある登山口利用の場合は、手前の鎌沢集落にある県立自然公園駐車場(10台、無料)の利用が便利。ただし台数が少ないので注意を。JR中央本線藤野駅からバス利用の場合、登里の登山口への最短は鎌沢入口。鎌沢入口バス停と、終点の和田バス停(神奈川県立陣馬自然公園センター前、ベンチ・トイレあり)へは、藤野駅前発の神奈川中央交通バス「和田行」を利用。鎌沢入口まで所要15分、240円。鎌沢入口から生藤山山頂は、所要2時間。県道521号沿いの和田峠にも70台収容の有料駐車場と「峠の茶屋」(トイレも併設)があり、和田峠から生藤山は所要2時間30分。

posted by シマウマ-クラブ at 10:05| 神奈川のおすすめ