2013年04月26日

秋田・鳥海カルデラ&仁賀保高原へ!! (3) 土田牧場

中島台レクリエーションの森で散策を楽しんだ後は、いよいよこのコースのメイン、仁賀保(にかほ)高原へ。標高500m内外に位置する仁賀保高原は、大小の湖沼が点在し、鳥海山を仰ぐ絶景のビューポイント。高原には風力発電の風車も回っています。

仁賀保高原から見た鳥海山.jpg



高台には休憩施設「ひばり荘」があり、展望台からは日本海や男鹿半島、出羽山脈など360度の眺望が得られます。またここを起点にサイクリングコースも整備され、家族でサイクリングも楽しめます。

仁賀保高原ひばり荘.jpg


そんな仁賀保高原にある土田牧場は、昭和62年に牧場主の土田雄一さんが離農跡に開場した牧場。「おいしい牛乳は、豊かな土と良質の草、そしてそこで育った健康な牛からつくられる」という考えから、厳しい気象条件ながらなるべく冬でも放牧し、より本来的な自然条件で丈夫な牛に育てています。

無料休憩所を兼ねた直売所のミルクハウスもあるので、まずはここをドライブの目的地に。放牧地、採草地合わせて150haという広大な牧場には、土づくりからこだわり、健康な牧草を食べ、無理な搾乳をされることもなく、のんびりと育てられたジャージー牛約180頭がいます。

土田牧場ジャージー牛.jpg

ジャージー種(Jersey)は、英仏海峡のジャージー島原産の乳用種。毛色は、明るい淡褐色から暗い黒褐色までさまざまで、温厚な性格で知られています。日本に輸入されたのは、明治7年のこと。当時の「富国強兵」政策を背景に、強健な国民をつくろうと、群馬県の神津牧場でバター用の原乳を採取する目的で飼育されました。

このジャージー牛のミルク、ホルスタイン種に比べると乳脂肪分が高く、β-カロチンなどの栄養分も豊富なため、濃厚でリッチな味わい。しかしホルスタインに比べると体格が小さく、搾乳効率が悪い。そんなことで国内での乳牛総数に占める割合は、全体の1%にも満たないのだとか。

しかし土田牧場の健やかなジャージー牛から搾った牛乳は、安心安全。ミルクハウスではほかに、チーズやヨーグルトなどの乳製品や骨付きハムなどを販売。また牧場レストラン「ヨーデル」では、ラムのジンギスカンと、乳牛メインのジャージー牛ではとても珍しい、オスの赤身肉の焼き肉も味わうことができます。

土づくりに始まり、飼育、搾乳・殺菌、乳製品の加工、肉牛提供のレストランまで、一貫した家族経営。分業制が当たり前の世界で、民営でしかもこれだけの仕事量を少人数でこなしているとは驚きです。

仁賀保高原土田牧場.jpg

土田牧場では、レアチーズケーキや牛乳サブレ、ソフトクリーム、ヨーグルトコーヒーなど、乳製品を使った飲料やデザート類も充実。ミルクハウスは2013年4月21日に新装オープン

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posted by シマウマ-クラブ at 14:48| 東北のおすすめ