西吾妻スカイバレー白布峠あたりの紅葉
現在天元台ロープウェイ山頂駅より上の1500m前後までが見頃。また今週末から来週にかけては、「錦平」をはじめ、標高1200m付近の「双竜峡」や「東鉢山七曲がり」あたりまで見頃を迎える予想。各ポイントには駐車場が整備され、ナナカマド、ドウタン、ダケカンバなど美しい紅葉のなか、快適なドライブが楽しめます。
しかし日帰りの場合、山形県側、福島県側のどちらで時間をとるか、悩ましいところ。山形から福島・裏磐梯に下るなら、檜原湖を見下ろしながらのドライブや磐梯吾妻レークラインとの合流点・五色沼散策がおすすめ。しかし現在このあたりの紅葉は、まだ色づき始め。磐梯山ゴールドラインを含め、本格的な紅葉は来週以降とか。
山形側の起点、米沢・白布温泉あたりの紅葉はまだ色づき始めながら、昔ながらの湯治場風情が残る場所。なかでも江戸中期創業の旅館、西屋では、日帰り入浴も可能なので、余裕があれば立ち寄りを。創業当時のままの湯滝に打たれるのがなんとも心地いい
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以上を踏まえ、今週末なら米沢に軍配。行きの米沢・白布で時間を使って、帰路は西吾妻スカイバレー経由で裏磐梯周辺の様子見という感じでしょうか(ただし磐梯吾妻スカイラインの紅葉は既に見頃。
というのも、2013年10月12日(土曜)10:00から15:00に、米沢市立病院東側にある松川河川敷で「おきたま秋の大収穫祭 米沢牛まつり」が開催されるから。
米沢牛串、米沢牛巻おにぎり、米沢牛芋煮など、米沢牛関連の品々をはじめ、山形産の新米、地もののまつたけ、高畠産いも煮の試食、ブドウ・リンゴなど旬の果物、県産の農産物を使った手作りジェラートや米粉の菓子など、置賜(おきたま)地方の特産品が勢揃い。
また直売・飲食コーナーを3ヶ所以上利用すれば、先着200名に「つや姫新米ペットボトル」(3合分)のプレゼントがあり、特設ステージでは各種イベントも実施。
ちなみに、米沢牛のすき焼きセットや焼き肉セットは、前売チケット制になっており、今から申し込んでぎりぎり間に合うかどうかといったところ。どうしても米沢牛のすきやき、焼き肉が食べたい!! という方は、市内中心部にある米沢牛専門の精肉店「扇屋牛肉店」が2階で営む食事処「ミートピア」が、比較的リーズナブル。
豪華な雰囲気を含めての食事だ、という向きにはちょっと腰が引ける店かもしれませんが、実質重視派にはおすすめ。とろける味わいの米沢牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きは、忘れられません!! もちろん、みやげは1階の肉屋で、店名物の「扇漬」(米沢牛の味噌酒粕漬け)や揚げたてのコロッケを。
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