2013年10月23日

白山スーパー林道の紅葉

富士山、立山とともに日本三霊山に数えられる白山(はくさん・2702m)の北肩を横断し、石川県白山市と岐阜県白川村(世界遺産の白川郷)を結ぶ、白山スーパー林道。有料林道(ゲート内途中でUターンの場合は、片道料金3150円でOK)ながら、石川県と岐阜県を直結する唯一のルートとなっています。

ここは、全区間33.3kmの大部分が人工物のない国立公園エリア。白山北側の厳しい自然を走り、11月10日〜翌6月と1年の半分近くが閉鎖されるほどですが、標高600m〜1450mの広葉樹林帯となっており、ナナカマドやウルシ、ブナなどが色づく、全線が紅葉の名所。

白山スーパー林道の紅葉.jpg


途中には、中宮レストハウス、白山自然保護センター中宮展示場、蛇谷園地、ふくべの大滝観瀑台、国見山展望台、延命水前広場、ふくべ上園地、 白山展望台、栂(とが)の木台、三方岩岳、白川郷展望台の駐車・休憩スポットが用意されています。

紅葉は標高によって異なり、もっとも高所に位置する標高1450mの三方岩岳駐車場では 10月上旬〜中旬が見頃。標高600mの白山自然保護センターでは例年10月下旬〜11月上旬が見頃。10月17日には白山に初冠雪もあり、現在は標高1400mの栂の木台駐車場、標高1350mの白山展望台あたりまで紅葉の見頃を迎えており、徐々に山を下ってきています。

今年は10月下旬が紅葉の見頃と予想される蛇谷園地駐車場(標高770m)では、ヤマモミジやカエデも色づき、遊歩道(往路は下り、帰路は登りとなる)を歩けば、日本の滝百選に選ばれた姥ヶ滝を眺める展望台と、滝を間近に眺める露天風呂「親谷の湯」があります。ここはまさに絶景の秘湯と秘瀑(ただし現在、源泉の自噴が止まっており、親谷の湯は利用不可)。同じ時期に見頃となる、かつては「幻の滝」だったという落差86mのふくべの大滝(標高900m)などもおすすめ。

なお9月〜11月は8:00〜17:00が通行可能(出口閉門は18:00)ですが、荒天による通行禁止もありうるので、最新の通行情報に注意を。


posted by シマウマ-クラブ at 09:00| 取材班の発見