大分行きたい、大分行きたいと思っていたところ、たまたまジェットスター・ジャパンのキャンペーンで、成田ー大分片道2790円という破格のチケットが出ていたので7月早々に予約。
料金の内訳は
運賃2790円
ウェルネット(コンビニ)決済手数料300円
事前座席(スタンダードシート)指定料金250円
合計3340円
これなら東京から上高地に高速バスで行くより安い(¨;)
成田空港国内線のチェックインカウンターは、空港第2ターミナル2階の南側(保安検査場には近い)。「キオスク」と呼ばれる自動チェックイン機(上のマシーン)に6桁の予約番号等を入力すると、薄い紙に印字された搭乗券(下)が出てくる。ちなみにウェブ・チェックインは、出発時刻の48時間前から1時間前まで
なお、HPでしきりと強調されているのが、機内持込み手荷物の重量制限。主要手荷物1個と小型品目1個の合計は、通常1人10kgまで無料。予約時には、20kgまでの受託手荷物料金が自動的に加算されるよう、デフォルトで設定。不要な場合は、逆にチェックをはずす必要があり、初めての人は多少とまどいます。
サイズも厳格に決まっているようなことが書いてあったので、バッグの幅、高さ、奥行きまで寸法を測っていったところ、当日係員が全然見もしなかったのは拍子抜け。
実はカメラバッグが小型品目とはいえないほどの大きさ。内心ビクビクしていたのですが、総重量ということで、お目こぼし?(ただし当日制限を超えていると、超過料金を徴収されるので注意を。予約時に追加料金を払う方が結果的にいちばん割安)
使用機体は、11月1日からバニラ・エア(旧エアアジア・ジャパン)として再出発する全日本空輸(ANA)系LCCと同じく、エアバスA320(日本航空とのコードシェア便)。3列×3列の中型機で新しく、とくに狭さなどは感じませんでした(前後幅のみ若干狭いよう)。またカンタス航空グループと日本航空(JAL)などの共同出資なので、カンタスとJALのマイレージバンクが一部使えます。
成田の場合、搭乗口からはバスで搭乗機に向かう。小さな空港なら問題ないが、大規模空港の場合、空港内の移動時間が意外とかかるので注意が必要
で、ジェットスターから届いた確認メールには、事前にバウチャーを含めて印刷や提示が必要とか書いてあったけど、結局必要だったのは、6桁の予約番号のみ。これさえわかっていれば、自動チェックイン機への入力も、片道900円の格安高速リムジンバス・東京シャトルへの乗車も造作なし。
あとは、チェックイン(出発の30分前まで)と搭乗口までの時間(出発の25分前)を厳守すればいいだけ。とにかく時間厳守なので、行きにバスだと渋滞が怖いということで電車に。今から思えばそんなにハードルは高くなかったものの、やはり年齢層はやや若め。我々が利用した便では、年配者は殆ど見かけませんでした。
ちなみに、帰りの便に付帯予約済みの東京シャトル(成田空港〜東京駅八重洲口の京成高速バス)は、空港南側出口正面の19番乗り場から東京駅行きが出ており、搭乗口から5分以内で着いたものの、1台目はタッチの差で満車となり出発。
でも20分後だと思っていた次のバスが、5分後に来て(WEB上の時刻表にはなかった)、事前予約の人から優先して乗ることができました。時間で予約しているわけではなく、1本逃しても次のバスに順次乗車が可能ということで、利便性高し。
この成田空港発着の東京シャトルは、ジェットスターのサイトからの事前予約が可能。HPには「アクティビティー明細(バウチャー)を必ず京成バス係員へご提示下さい。バウチャーが無い場合はご乗車頂けません」とあったので、iPhoneに旅程表のメールを保存し、念のため印刷もしておきましたが、結局乗車時にジェットスターの6桁の予約番号と名前を告げただけでOK。
ただしシステム変更の可能性や、予約番号を失念または携帯の電池切れなど想定外の事態が起こるとも限らないので、くれぐれも自己責任で。あと成田空港に入る際の検問所で、スマホで旅程表の画面を見せねばならなかった(HPには免許証など身分証明書の提示が必要、と書いてあったけど)。
とにかく初体験だったので、そもそも予約した飛行機が飛ばないのではないかとか、実は帰りの便が台風直撃だったので、成田から関空に進路変更もありうるといわれ、最後は想定外てんこ盛りのフライトでしたが、すべて杞憂に終わり、結果的には飛行機もバスも定時発定時着。無事終電前に家路に。ふー、やれやれ。
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