2013年10月31日

苦渋のくじゅう連山 その2 青の洞門は工事中

ジェットスターで大分空港に着いて一日目は終了。翌日は国東〜中津を経て、筌ノ口(うけのくち)温泉へ。国東半島の六郷満山(ろくごうまんざん)をもっとじっくり見たかったけれど、いつものように、予定がてんこ盛り杉。

中津でも無駄に時間を使いすぎ、急ぎ九重への最短ルートを選択するも、同行者が耶馬溪(やばけい)へは行かないのか、と途中でごね出す。いやまだ紅葉には早いし、青の洞門が工事中だし……。いつもは時間優先主義者なのに珍しく寄れと。なにやら思い出の地らしい。30分ほどのロスだが、機嫌を損ねてもアレなので仕方あるまい。

で、やっぱり洞門一帯は現在工事中で通行止め(2013年10月31日まで)。でも山国川対岸の国道沿いにある駐車場から、下の写真の景勝地・競秀峰(きょうしゅうほう)が見られたので無問題。紅葉は11月からが本番で、それに合わせて開通か。

本耶馬溪競秀峰.jpg

対岸から見た本耶馬溪・競秀峰


ちなみにここからさらに南に位置する深耶馬溪へ向かうと、8つの岩峰が一望できる一等地「一目八景(ひとめはっけい)」。

県道27・28号沿道一帯が紅葉スポットで、紅葉すると、通過時にはまだ殆ど緑だった木々が、下の写真のように色とりどりに変化。一目八景の景観展望台もありますが、山移川沿いに遊歩道も設けられ、紅葉狩りにはぴったり。


深耶馬溪一目八景.jpg

深耶馬溪一目八景の紅葉.jpg

深耶馬溪・一目八景の紅葉


2013年11月17日(日曜)には、「第10回深耶馬ウォーク」も開催。深耶馬の折戸温泉を起点に、紅葉を楽しみながら折戸渓谷、不動岩など、約11kmを歩くというもの。参加費は大人800円、小中学生300円で、昼食には地元の住民による手作り料理が味わえるとか。申し込みは、電話またはファックスで中津市耶馬溪支所総務課へ(TEL 0979-54-3111、FAX 0979-54-2646)。


また県道28号沿いでは、約100mにわたるモミジの名所「ひさしもみじ」があり、2013年11月1日(金曜)〜11月28日(木曜)の18:00〜22:00には、このうち50mをライトアップする予定(紅葉状況により変更あり)。ただし紅葉シーズンの休日は、観光案内所がある深耶馬溪公共駐車場(下記の地図を参照)が大混雑するのでご注意を。
(つづく)




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