菊池渓谷よりも同行者が断然興味を抱いていたのが、実はこの「コッコファーム たまご庵」。もちろんご機嫌取りも兼ねて立ち寄る。しかし予想以上にすごかった。
併設のレストランは平日でも行列。自慢のデミソースオムライスも親子丼もとてもおいしかったけれど、物産館の方がより興奮。毎月15日のお菓子の日やたまご詰め放題など、さまざまなイベントも行なわれており、近所にあったら確実に通い詰めてマス。
レストランでの人気が高いデミソースオムライスと親子丼は、寄る価値ありの味。実は夕食に備え、ともにハーフサイズ(上の写真)を注文。オムライスは月替わりの限定メニューも魅力的でかなり悩んだが、王道をチョイス
ここでは、卵の「箱買い」当たりまえーの世界。みんな段ボール入りの卵をどかどかと車に積んどります。そんなに生卵を一気買いして大丈夫なのか? と思うけど、ご近所さんとか親戚とかに分ける人も多いとのこと。
「コッコファーム」なだけに、メインは直営農場の「朝取りたまご」と「紅うどり」(鶏肉)。これらを使った加工品をはじめ、かしわ飯弁当や玉子焼きなどの惣菜も魅力的。パン・菓子、地場産野菜や旬の果物、乳製品に漬物まで豊富に揃い、ホント目移りします。
朝取りたまごは3kg(40〜45個)入り1200円から、日常サイズの10個パック390円や700g370円のネット入りなどさまざま。一部に色むらなどがある自社二級卵や殻が割れた卵なども処分せず、格安で販売しているのがミソ
とにかくみやげにはことかかないラインナップで、なかなか決められない
物産館内にある菓子工房には、阿蘇の牛乳を使った濃厚なたまごソフトクリームのほか、卵白シフォンケーキやたまごシュークリームなど、毎朝手作りのスイーツが並ぶ
また物産館の前には、季節の花の苗や種などを販売する園芸コーナーもあります。もはや道の駅と同じ感覚。いや、それを凌駕する勢い。菓子工房の名物「たまごソフトクリーム」もあっという間に平らげ、ご満悦。
いやー、ここは卵のワンダーランドやー(彦摩呂風)。菊池渓谷から約30分、熊本空港や九州自動車道植木ICまでも約30分と、ドライブの立ち寄りポイントとしてなかなか便利な立地です。
迷った挙げ句、上の品々+高菜漬けなどを購入。本当は地場の野菜も欲しかったけれど我慢。下の紅うどり「酢味たまご」は、自社温室で育てたバナナを使った「バナナで酢」が味の決め手
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2013年11月04日
苦渋のくじゅう連山 その9 卵のワンダーランド・コッコファームたまご庵
posted by シマウマ-クラブ at 10:17| 九州のおすすめ