2014年01月27日

南淡路の水仙郷と渦潮グルメ(4) 洲本市・立川水仙郷が見頃!

さて、南あわじ市の灘黒岩水仙郷からだいぶ寄り道してしまいましたが、再び水仙ドライブへと軌道修正。次なる目的地は洲本市由良町の立川水仙郷

洲本市街と南あわじ市を結ぶ、県道76号(南淡路灘水仙ライン)沿いにある立川水仙郷は、急勾配の灘黒岩水仙郷とは対照的に山間の谷地を利用したスロープ状の遊歩道が整備され、比較的平坦。

しかもここの水仙は観光花畑として植栽されたもので、一重品種と八重や房咲きの品種がバラエティに咲き、変化に富んでいます。

12月中旬から1月中旬に見頃を迎える早咲きのガリル、12月下旬から2月下旬が見頃の日本水仙が終わった後でも、黄色い房咲きの黄房水仙や白房水仙、黄ラッパ水仙などが入れ替わるように咲き、比較的長期間楽しめるような工夫がなされています。

立川水仙郷ガリル.jpg

友ヶ島水道に面した洲本市由良町にある立川水仙郷。上の写真は白く可憐な花を咲かせる満開時のガリルで、とくに香りが強いのが特徴(画像提供/淡路島観光協会)

淡路島観光協会の担当者に確認したところ、2014年1月27日(月曜)現在、地中海原産で早咲きのガリルが満開、日本水仙は8、9分咲きとのこと。

野生的な魅力の灘黒岩水仙郷で見頃を過ぎた頃でも、こちらの立川水仙郷ならばまだ間に合います。売店では水仙の球根なども販売されており、園芸好きな方もぜひ。

また開花状況によりますが、2月中旬まで洲本バスセンターから現地へ路線バスと連携した「水仙タクシー」も1日4便運行。路線バス利用者はこちらを活用するのが便利でお得です(問い合わせ先は、淡路島観光協会・洲本観光案内所TEL:0799-25-5820)。



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posted by シマウマ-クラブ at 15:31| 淡路島のおすすめ