2015年07月03日

47DININGオープン前日、取材会に参加

2015年7月3日(金)17:00、WACCA IKEBUKURO(わっか池袋)の5階キッチンスタジオLupe(ループ)に「47DINING(よんななだいにんぐ)」がオープンします。それにさきがけメディア向けの取材会が開催されました。日本全国のうまいものを掘り起こし、月替わりで47都道府県の地酒や新鮮な食材を提供。「食べる47都道府県」がコンセプトです。日本全国の旬の素材を生かした創作料理が楽しめます。
2015070301.jpg

生産者の顔が見える食材を使った定番メニュー約30種、季節ごとのメニュー約10種、月替わりで全国の市町村と連携した地域メニュー約10種を取り揃えるということです。
2015070303.JPG

この日は、宮崎県諸塚村のローストイノシシ、福島県いわき市のカラフルトマトのコンポート、福島県いわき市のとうふ屋大楽さんの寄せ豆腐、宮城県石巻市の雄勝牡蠣の酒蒸し、宮城県石巻市のムール貝の白ワイン蒸し、岩手県大船渡市の恋し浜ホタテのフライなど、どれも文句のつけようがない美味しさでした。




7月のおすすめメニューとしてこの他には、鰹のあげびたし、鯵のなめろう、三陸海鮮アヒージョ、夏野菜と石巻雄勝産牡蠣ジュレ、エゴマ豚の肉じゃがなどなど、どれも魅力満点!

2015070305.JPG

この日提供された〆は、福島県田村郡の「幻の三春そうめん」。奥州三春藩から幕府への献上品として使われていたそうめんで、廃藩置県により、姿を消し“幻”となっていた三春そうめん。この三春そうめんを、良質の小麦を油を使わない手延べ製法で復元したというものです。
腰の強さと滑らかな舌触りは絶品! でした。
2015070302.jpg


47DINING(よんななだいにんぐ)
TEL070-6481-5683
東京都豊島区東池袋1-8-1
WACCA池袋5階キッチンスタジオLupe
17:00〜23:00(オーダーストップ22:30)
月・火曜休(その他、キッチンスタジオLupeにてイベントを開催の場合は休)

旅のプロおすすめの宿は
ホテルメトロポリタン
Yahoo!トラベルで予約をするならこちら
じゃらんnetで予約をするならこちら
icon
楽天トラベルで予約をするならこちら
icon
posted by シマウマ-クラブ at 10:21| 東京のおすすめ

2014年04月16日

高尾山から城山の花見登山へ! (3) 小仏城山のミニ庭園とつぼみのヤマザクラ

小仏城山ミニ庭園.jpg

城山山頂にあるミニ庭園

12:35城山着。高尾山頂からは予定通り1時間。城山は標高670.3mだから、高尾山(599m)との高低差は約70m。

山頂周辺はヤマザクラ中心で、ソメイヨシノが少ないので地味めですが、城山もいいですねぇ。

小仏城山ソメイヨシノ.jpg

小仏城山ソメイヨシノつぼみ.jpg

城山山頂の園地に咲くソメイヨシノには、まだつぼみもあった

山頂にある枝ぶりのいいソメイヨシノもまだ5分程度。さらに茶屋前のヤマザクラはまださっぱり(4月12日現在)。

城山茶屋と隣り合う茶店、春美茶屋のおばさんいわく「ここは高尾の桜がすっかり終わった頃に咲くからね。あと一週間ぐらいかな」とのこと。

ということは今週末頃というわけで、出遅れ組には朗報。もちろん今後の天気次第ですが、高尾山や一丁平のソメイヨシノが終わっても、城山のヤマザクラに希望がもてそうですね。

小仏城山山頂.jpg

小仏城山城山茶屋.jpg

城山山頂のヤマザクラはまだまだながら、茶店はご覧のにぎわい

その間をつなぐのが、山頂目前のミニ庭園。山の斜面を利用して設えてあり、西洋水仙やムスカリなど、ちょっと野生的でないものがあるものの、手入れのほどがよくわかります。




今の時期は下の写真のようにかなり華やか。ミツバツツジやユキヤナギ、レンギョウ、モクレン、ハナモモ、白いスモモの花などが、山の景色に彩りを添えます。

小仏城山スモモの花.jpg

小仏城山水仙スモモツツジ.jpg

小仏城山モクレン.jpg

小仏城山レンギョウ.jpg

小仏城山西洋水仙.jpg

ミニ庭園に植えられた樹木や花々の競演

さらに山頂まわりには、緋色やピンクのハナモモなどがかなり植えられており、ややオレンジがかったクサボケなども見られます。この坪庭はなかなかご苦労の後が忍ばれますね。

小仏城山八重ハナモモ.jpg

小仏城山ハナモモ.jpg

これから最盛期を迎えるハナモモ。一重、八重、色の濃淡もさまざま

帰りは相模湖に下るので、結果的に全コース東海自然歩道だったというわけですが、本当は日影沢林道で帰りたかったなぁ。ワンゲル出身の相棒の言うとおりにしたけど、やっぱりちょっと後悔。時間的には大差ないのに。

だってこのコース、かなり傾斜がきつくて膝にくるし、おまけに相模湖に下る道には山野草も少なく感じられたので。

けど、麓近くになると少し植生も変わり、ドングリも落ちていた。また一瞬これ何?と思うミミガタテンナンショウ、ウラシマソウなどが見られたから、文句はいうまい。

東海自然歩道野花.jpg

城山から相模原へ下る道中で見かけた山野草

城山から相模湖側に下山した麓に位置する、相模原市千木良(ちぎら)の富士見茶屋、千木良バス停近くの天下茶屋のソメイヨシノ、善勝寺のシダレザクラもみごとな様子が伺える。

が、もう寄る気力はなく、遠目に見ながらもくもくと歩き、国道20号沿いの旧甲州街道小原宿本陣も素通り。

相模湖富士見茶屋ソメイヨシノ.jpg

相模原側の城山登山口に位置する富士見茶屋の脇には、トイレとソメイヨシノの巨木があり、茶店でコーヒーを飲みながらのんびり花見をしている人たちも。善勝寺のシダレザクラをはじめとする桜の名所のひとつ

相模湖小原宿.jpg

麓の富士見茶屋から千木良バス停を経て、旧甲州街道小原宿本陣、相模ダムを通過

しかしせっかくなら車道歩きなどせず、弁天橋経由で相模湖を少しでも満喫すればよかった。最後の下りで少々バテ気味で、やはり思考回路が壊れていたようです(__;)

でも城山発13:45、JR相模湖駅15:15着だから、下りは1時間30分なので御の字。というわけで、昼食休憩を含め全行程5時間45分、移動距離12.4km。よく歩きました!

なお、相模湖周辺を歩くなら「ぶらり相模湖マップ」を参考に。

相模湖千木良.jpg

千木良バス停付近で見かけた春紅葉。近くには日帰り入浴可能な天下茶屋があり、天然鉱泉でトレッキングの汗を流すことができる。ここはソメイヨシノやミツバツツジもみごとだった



大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
JR相模湖駅行きのバスが来る千木良バス停。ただし1時間に1、2本と便数は少ない

■プロがすすめする高尾山登山の基地(楽天トラベル)
高尾山の基地としてちょっとリッチに泊まるなら
ザ・ビー八王子
icon
京王プラザホテル八王子
icon

陣馬山ハイキングも加えるならここ
陣馬の湯
icon

相模湖に下るなら
割烹旅館五本松
icon

posted by シマウマ-クラブ at 11:52| 東京のおすすめ

2014年04月15日

高尾山から城山の花見登山へ! (2) 高尾山・一丁平のミツバツツジとヤマザクラ

一丁平手前ミツバツツジ群落.jpg

高尾山・一丁平のミツバツツジは今が見頃

高尾山薬王院の大本堂脇の石段を登り、神仏習合の名残である本社・飯縄権現堂、奥の院・不動堂を経て、高尾山頂。奥の院のミツバツツジとソメイヨシノ、ツバキ、ヤマザクラもきれい。不動堂脇では緋色のカンヒザクラがまだ咲いていました。

高尾山薬王院飯縄権現堂.jpg

高尾山薬王院奥の院桜とツツジ.jpg

高尾山薬王院飯縄権現堂と奥の院のミツバツツジ、ソメイヨシノ

薬王院から高尾山頂までは所要20分、歩き出しからちょうど1時間30分。ここで小休止。本日はバーナーなしなので、山頂の茶店でみそおでんと山菜盛り合わせ。茶店前のヤマザクラは少しつぼみがあるものの、ほぼ満開。

高尾山頂大見晴亭前のヤマザクラ.jpg

高尾山頂の大見晴亭前で咲き誇るヤマザクラ

高尾山頂富士山と桜.jpg

高尾山頂「大見晴台」から霞んで見えた富士山と桜。茶店でひと休み

11:35高尾山頂から富士山・丹沢方面を望む大見晴台を出発。ここから小仏峠〜景信山〜陣馬山へと続く奥高尾縦走路「関東ふれあいの道」を、徒歩5分でもみじ台。

ここも眺望抜群ですが、激コミ。園地では大量の小学生が親子で弁当タイム。イモ洗い感がハンパない。

高尾山もみじ台茶店.jpg

高尾山頂から5分の「もみじ台」には茶店とトイレがあり、花見にも最適

もみじ台から一丁平へは少し下るイメージで、整備された木階段のある快適な尾根道。その途中でミツバツツジの大群落が!! これはすごい。

トップの写真でもお分かりのように、ミツバツツジにも濃いものから薄いものまであり、まさにピンクのグラデーション。この辺りのヤマザクラはまだかな。

一丁平手前のミツバツツジ.jpg

みごとなミツバツツジの群落。その下でお弁当を広げている親子も




それにしても都心ではソメイヨシノが映えるのに、山に来ると不思議にヤマザクラの方がしっくりくる。これはやはり周りとの調和がなせる技。人工物と自然の色とは、げに絶妙なバランスなのだなぁと実感。

高尾一丁平手前のヤマザクラ.jpg

樹形もさまざまで、山ならではの造形が続く

12:05一丁平着。高尾山頂の大見晴台から30分で到達可能な一丁平、さらに城山(所要30分)にかけては、俗に「千本桜」というサクラのプロムナードが続いております。

一丁平城山間ソメイヨシノ.jpg

一丁平・城山間のソメイヨシノには、まだ若木のものも

これは昭和2年に植樹されたヤマザクラと後に植えられたソメイヨシノに始まり、今では1000本近くになるとか。自生もあるのでしょうが、このあたりはヤマザクラも植林だったのですね。

でも一丁平は殆どソメイヨシノという印象。ヤマザクラがまだ満開ではないのでそう見えるのかと思ったら、本数的にも約7割がソメイヨシノ。まあ広い園地とトイレ(←これ大事)があるので、開花期には大人気なのもうなずけます。

高尾山一丁平の園地.jpg

一丁平の園地には散策路やベンチ、トイレなどを完備(ただし茶店はない)。コブシやエドヒガンかマメザクラ的な薄紅色のかわいい桜は、まだ開花し始めだった

12:10一丁平発。若干のアップダウンがあるものの、比較的快適。電波塔に近づくとキブシや、やや濃いめの色合いをしたサクラが。城山への最後の登りで、杉林の奥にサクラの若木?がいっぱいあったけど、あれも成長したらすごいことになりそう。

一丁平城山間のヤマザクラ.jpg

城山電波塔ヤマザクラ.jpg

ヤマザクラも色々。電波塔の脇はオオヤマザクラなのか、遠目でわからずじまい

■プロがすすめする高尾山登山の基地(楽天トラベルで予約)
高尾山の基地としてちょっとリッチに泊まるなら
ザ・ビー八王子
icon
京王プラザホテル八王子
icon

陣馬山ハイキングも加えるならここ
陣馬の湯
icon

相模湖に下るなら
割烹旅館五本松
icon

posted by シマウマ-クラブ at 08:24| 東京のおすすめ

2014年04月14日

高尾山から城山の花見登山へ! (1) 霞台、高尾山薬王院の桜

高尾山薬王院仁王門シダレザクラ.jpg

高尾山薬王院仁王門前に咲き誇るシダレザクラ

都内の桜も遅咲きのサトザクラ(おもに八重桜)以外もう終盤。しかし最後の望み、高尾山がある! ということで、足慣らしを兼ね高尾山へ。




まずは京王線高尾山口からケーブルカー乗り場へと向かう途中、美しいヤエベニシダレや八重の白いハナモモを発見。しかもしだれ系。残雪枝垂という名前のようですが、これはみごと。

高尾山口残雪枝垂.jpg

初めて見た白いしだれのハナモモ、残雪枝垂

本日のルートは、全6コースある高尾山自然研究路のなかでも、いちばん手軽な1号路・表参道コース高尾山薬王院を訪れるメインルートです。

高尾山頂までは3.8km、所要1時間30分(自然研究路のほかにヤマザクラが豊富な尾根道の稲荷山コースもあるが、ややきつめ)。

高尾山ケーブルカー乗り場手前の広場で右の1号路に入り、あとは舗装道をだらだら登ります。

高尾山ケーブルカー乗り場前.jpg

9:38高尾山ケーブルカー山麓の清滝駅前広場。ソメイヨシノは満開から散り始め

1号路は広い舗装道なので、樹木が主かとあまり期待していなかったのですが、タチツボスミレをはじめ、さまざまスミレや見慣れた山野草がいっぱい。

ちなみに高尾周辺では、確認しやすいもので約40種のスミレがあるとか。実はこの時期の高尾はイモ洗い状態と思い込み、避けてたのでよく知らんのですが。

高尾山1号路表参道.jpg

1号路は最初のうちはスギ・ヒノキ、やがてカシやブナ林が


ほかにもニリンソウやシャガなどが咲き始めており、もっとじっくり見たい気持ちもあったのですが、ぐっと我慢。

今回は高尾山〜一丁平〜城山までを予定しており、あくまで桜がメイン。のんびり野草を撮ってられんのです。で、焦って撮ったら肝心のタチツボスミレやニリンソウは、写真がボケボケで使えず(¨;)

高尾山の草花.jpg

1号路では、スミレ、クサイチゴ、シャガ、ゼンマイなどがそこここに

エコーリフト山上駅上のシダレザクラは遠目でよく見えなかったけど、枝ぶりがいいですね。これでちょうどコース3分の1を消化。

ケーブルカー高尾山頂駅から展望塔、霞台園地にかけては、ミツバツツジが最盛期。ヤマザクラもほぼ満開(4月12日現在)。

高尾山1号路展望塔ヤマザクラ.jpg

展望塔・霞台園地近くのヤマザクラ

高尾山1号路展望塔ミツバツツジ.jpg

展望塔・霞台園地近くのミツバツツジは薄紅色から濃いピンクまでさまざま

高尾山1号路霞台園地.jpg

10:19霞台から新宿・横浜方面の眺め。その名の通り霞んでいるが、眼下の桜がきれい

ここから薬王院境内の浄心門を通り、最初の分岐で階段(男坂)でない右の巻き道(女坂)を登り切ると、薬王院山門前(四天王門)。

山門からお札授与所の間には、大天狗・小天狗像、願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)、六根石など、開運・厄除け、縁結び、金運に関するさまざまなものがあり、パワスポ感満載。カップルや家族連れで大にぎわい。タイ、香港の人も多かったなぁ。

高尾山薬王院山門から仁王門.jpg

境内では六根清浄大石車を親子でまわしていた。そんなに懺悔することがあるのか

10:40薬王院大本堂着。ここまでで出発からちょうど1時間10分。標準タイム通りです。でも速度はゆっくりめ、今回はコースも徹底して省エネ作戦で、緩やかなルートを取っているので疲れはありません。それにしても仁王門前のシダレザクラ(ベニシダレ)がきれいです。

高尾山薬王院仁王門枝垂桜.jpg

薬王院仁王門前のシダレザクラは、少しつぼみもあるがほぼ満開

■プロがすすめする高尾山登山の基地(楽天トラベル)
高尾山の基地としてちょっとリッチに泊まるなら
ザ・ビー八王子
icon
京王プラザホテル八王子
icon

陣馬山ハイキングも加えるならここ
陣馬の湯
icon

相模湖に下るなら
割烹旅館五本松
icon

高尾山から城山の花見登山へ! (2) 高尾山・一丁平のミツバツツジとヤマザクラ
高尾山から城山の花見登山へ! (3) 小仏城山のミニ庭園とつぼみのヤマザクラ

posted by シマウマ-クラブ at 15:41| 東京のおすすめ

2014年04月11日

和田堀公園&善福寺川緑地で名残りの花見(2) 和田堀公園・春の野花

善福寺川緑地イモカタバミ.jpg

善福寺川緑地のイモカタバミ。かわいい顔して恐ろしい繁殖力とか

善福寺川緑地の観桜でいちばん賑わうのは、尾崎橋界隈とその西側。もちろんここから東の善福寺川緑地と和田堀公園(両者の境は白山前橋)のサクラも美しいのですが、個人的には野草の宝庫として見ており、どうもうつむき加減で歩きがち。

前回同様、オオイヌフグリやヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、ヘビイチゴ、タンポポ、スミレ、菜の花、ハルジオン、ユキヤナギ、レンギョウなどがみられました。

和田堀公園カラスノエンドウ.jpg

和田堀公園カラスノエンドウ

和田堀公園ジュウニヒトエ.jpg

和田堀公園ジュウニヒトエ

和田堀公園スズランスイセン.jpg

和田堀公園スズランスイセン

シャガやハナニラ、ヤマブキソウなどは、前回より勢いを増している様子。一方クサボケやツバキ類はやや見頃過ぎといった感じで、かわりにハナミズキが開花。

和田堀公園シャガ.jpg

和田堀池近くに咲き誇るシャガ

和田堀公園ヤマブキソウ.jpg

和田堀公園名残の桜とヤマブキソウ

和田堀公園ハナミズキ.jpg

和田堀公園に咲く白いハナミズキ

ちなみに大宮八幡宮直下にある和田堀池では、一眼レフおじさんがずらり。

これはきっと野鳥狙いに違いない、と思い一瞬狙ってはみたものの、やはり当方の望遠ではムリ(^◇^;) どっちみち腕もないのであきらめました。でもカワセミは一度見てみたいなぁ。






善福寺川緑地のサクラにも野鳥がいーっぱいとまっていて、うるさいほど鳴き声はするんだけど、いざツグミやホオジロに近寄ってみると、シャッターを押すタイミングで逃げられてしまい(¨;) 

善福寺川緑地ツグミ.jpg

かろうじて撮れたツグミ。が、ピンがない(¨;)

まあ川沿いや大宮八幡宮にはツツジの植え込みも目立っていたので、また初夏にもこにゃあかん。次は野鳥狙いだ!

善福寺川緑地ドウダンツツジ.jpg

今はまだドウダンぐらいだが、和田堀公園と隣接の大宮八幡宮もツツジの宝庫



大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )

旅のプロがすすめる宿は
新宿プリンスホテル
じゃらんnetで予約をするならこちら
icon
楽天トラベルで予約をするならこちら
icon
Yahoo!トラベルで予約をするならこちら

■旅のプロがすすめる関連記事
桜だけじゃない! 野花咲く和田堀公園&善福寺川緑地へGo!
和田堀公園&善福寺川緑地で名残りの花見(1) 善福寺川緑地の新緑と八重桜、山桜

posted by シマウマ-クラブ at 18:37| 東京のおすすめ

和田堀公園&善福寺川緑地で名残りの花見(1) 善福寺川緑地の新緑と八重桜、山桜

善福寺川緑地薄紅色の桜.jpg


突然初夏の陽気になってきたここ数日。もうさすがにソメイヨシノは葉桜だけど、そろそろ八重桜が咲いているに違いないと、和田堀公園&善福寺川緑地リターンズ。




というのも、前回の花見でいろんな桜が植えられており、そのうえ野花探しも楽しいと知ったから。和田堀公園〜善福寺川緑地間の約4km、890本のうち約700本がソメイヨシノですが、オオシマザクラなども混じり、まだ持ちこたえているのではないかと。

善福寺川緑地相生橋.jpg

善福寺川緑地相生橋から見たサクラ。オオシマザクラ、ヤマザクラはまだ見られる

なかでも相生橋から西、とくにせきれい橋から西田橋にかけては、ソメイヨシノ以外のヤマザクラ、サトザクラが豊富。地元の方でしょうか、知っている方たちはここを目指して名残の花見をしていました。さすがー。

善福寺川緑地ヤマザクラ.jpg

善福寺川緑地せきれい橋近くのヤマザクラ

屋倉橋あたりは、オモイガワやヤエアケボノなどの若木もちらほら。これは「善福寺川さくら会」が、なるべくいろんな種類を植えていると、さくら会の方がおっしゃっていました。そのおかげでバリエーション豊かな桜に出会えるのですね。

善福寺川緑地西田橋八重桜.jpg

善福寺川緑地西田橋近くはサトザクラ(おもに八重桜)が豊富

八重桜も種類が色々あって正直よく見分けがつかないのですが、薄紅色のイチヨウ、ショウゲツ、ピンクのカンザンあたり。フゲンゾウはまだ開花しはじめでしたが、ケヤキやカツラの新緑もきれい。

善福寺川緑地カツラの新緑.jpg

善福寺川緑地カツラの新緑

善福寺川緑地西田橋前の広場.jpg

善福寺川緑地西田橋前にある素敵な緑陰


また和田堀公園に隣接する白山前橋から成園橋にかけては、ヤマザクラ、八重のサトザクラ、ハナカイドウ、ハナモモなどがみもの。

1本だけ少し花びらが小ぶりで、物凄く可愛らしい薄紅色の桜(いちばん上の写真)があり、ヤエベニヒガンや越の彼岸、思川(オモイガワ)にも似ているけれど、エドヒガン系かマメザクラ系、あるいは雑種で、しばし見入ってしまいました。

善福寺川緑地八重桜とヤマザクラ.jpg

遅咲きの八重桜はもう少しの間見られそう



大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
善福寺緑地相生橋

旅のプロがすすめる宿は
新宿プリンスホテル
じゃらんnetで予約をするならこちら
icon
楽天トラベルで予約をするならこちら
icon
Yahoo!トラベルで予約をするならこちら

■旅のプロがすすめる関連記事
桜だけじゃない! 野花咲く和田堀公園&善福寺川緑地へGo!
和田堀公園&善福寺川緑地で名残りの花見(2) 和田堀公園・春の野花

posted by シマウマ-クラブ at 17:10| 東京のおすすめ

2014年04月02日

桜だけじゃない! 野花咲く和田堀公園&善福寺川緑地へGo!

和田堀公園ソメイヨシノ.jpg

和田堀公園・ソメイヨシノ

うーむ、都内では猛烈なスピードで桜が満開でなかなかおっつかないですなぁ。しかも花期は短いし、天気は下り坂だしでもう大変(^◇^;)

というわけで、ひとまず写真でご紹介。杉並にある和田堀公園、善福寺川緑地ではちらほら花吹雪舞うなか、ご覧の花々のほか、レンギョウ、トサミズキ、ヤマブキ、ユキヤナギ、ドウダン、カラスノエンドウ、ヘビイチゴ、タンポポ、カタバミなどが、遊歩道のそこここで見られ、春の息吹が満載。

ここなら桜が終わっても野花散歩が可能。本数は少ないものの、善福寺川緑地にはソメイヨシノと入れ替わりでフゲンゾウなど遅咲きの八重桜やハナミズキも咲くので、こちらも楽しみです。




2014年4月4日(金曜) から6日(日曜)には、善福寺川緑地・杉並第二小学校東側広場で「すぎなみ春らんまん祭」を開催。模擬店やチアダンス、音楽ライブ、大道芸のほか、なぜか体力測定なんかもあります。晴れるといいですね!

また和田堀公園に隣接する大宮八幡宮では、3月29日(土曜)から4月6日(日曜)に「大宮八幡 桜まつり」を実施。期間中の土日は、20:00まで開門、土曜の18:00には神楽殿にて「雅楽と神楽の夕べ」も行なわれます。

大勢で盛り上がるのもいいですが、カップルならライトアップされ幻想的な雰囲気のなか、神社で雅な花見もいかがでしょう。

ちなみに、当地は源頼義・八幡太郎義家(源義家)ゆかりの古社。往時の鎌倉街道沿いにある大宮八幡宮の参道には、義家鞍掛けの松もあります。

和田堀公園クサボケ.jpg

和田堀公園・クサボケ

和田堀公園オオイヌフグリ.jpg

和田堀公園・オオイヌフグリ

善福寺川緑地ヒメオドリコソウ.jpg

和田堀公園・ヒメオドリコソウ

和田堀公園ホトケノゲ.jpg

和田堀公園・ホトケノゲ

和田堀公園花ニラ.jpg

和田堀公園・花ニラ

和田堀公園陽春.jpg

和田堀公園ヨウシュン.jpg

善福寺川緑地・陽春(ヨウシュン)

善福寺川緑地ハナカイドウ.jpg

善福寺川緑地・ハナカイドウ(花海棠)

善福寺川緑地カンヒザクラとソメイヨシノ.jpg

善福寺川緑地・カンヒザクラ(寒緋桜)とソメイヨシノ

善福寺川緑地キブシ.jpg

善福寺川緑地・キブシ

善福寺川緑地尾崎橋からの桜.jpg

善福寺川緑地・尾崎橋から見たサクラ並木

善福寺川緑地オオシマザクラ.jpg

善福寺川緑地・オオシマザクラ

善福寺川緑地ヤブツバキ.jpg

善福寺川緑地・ヤブツバキ。ピンクで八重の乙女椿もきれい

善福寺川緑地菜の花.jpg

善福寺川緑地・菜の花



大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
善福寺川緑地の花見会場

旅のプロがすすめる宿は
新宿プリンスホテル
じゃらんnetで予約をするならこちら
icon
楽天トラベルで予約をするならこちら
icon
Yahoo!トラベルで予約をするならこちら

■旅のプロがおすすめする関連記事
和田堀公園&善福寺川緑地で名残りの花見(1) 善福寺川緑地の新緑と八重桜、山桜
和田堀公園&善福寺川緑地で名残りの花見(2) 和田堀公園・春の野花

posted by シマウマ-クラブ at 06:30| 東京のおすすめ

2014年04月01日

目黒川の花見ついでに、目黒雅叙園の「いけばな×百段階段」へ!

ソメイヨシノ.jpg

都内ではあっという間に開花したソメイヨシノ

雪残る新潟から首都圏に目を転じれば、早くもソメイヨシノが満開。先週末はまだ5分咲き程度に思えた目黒川沿いでも、3月31日(月曜)にはもう満開。今週はすごい人出になりそうです。

普段の花見ではあまり目黒方面に足を向けないのですが、ちょうど今目黒雅叙園の「百段階段」でいけばな展をやっており、今回はそちらをメインに花見をサブにと出かけてきました。

目黒雅叙園いけばな草月流1.jpg

第2期のエントランスロビー担当は、草月流家元の勅使河原茜氏

いやー、それにしてもすごかった!! もちろん、いけばなも素晴らしいのですが、草月流の心得がある同行者さえも、通称「百段階段」と呼ばれる旧目黒雅叙園3号館の造作に感心することしきり。

襖絵から欄間、框、床柱、建具に至るまで、全方位的に部屋中がとてつもない芸術空間。2人ともポカーン口で天井画を見上げてしまいました(^◇^;)

なかでも「漁樵(ぎょしょう)の間」では、壁天井の金箔・金砂仕上げと浮き彫りに圧倒されます。これでもかというほどの太い檜の床柱を彫り上げ、極彩色に彩色。欄間にも一面浮き彫りによる平安時代の風俗が展開。よくぞ焼けずに生き残ったと思わせる和洋折衷的建物です(築造は昭和10年)。

また近代日本画の巨匠、鏑木清方(かぶらききよかた)の名を冠した「清方の間」にある網代天井も、明治から昭和初期にかけ、大工の棟梁によって盛んに建てられた伊豆箱根あたりの木造旅館で何度か目にしたことはありますが、贅のかけ方が桁違い。

それも1部屋ではなく、百段階段(実際は99段)にあるすべての個室が、今ではありえないほど豪奢な造り。螺鈿や七宝の框まであります。とはいえ、素朴な日本の花鳥風月も描かれているところをみると、どこかほっとする気分にもなります。

目黒雅叙園いけばな草月流2.jpg

螺鈿のエレベーターが開くと、目の前にいけばなが(草月流)


このいけばなの特別展はかなりのロングラン。第1期の3月18日(火曜)から第9期の5月18日(日曜)まで、2ヶ月間開催されており、週替わり、部屋ごとに担当流派(全51流)が異なるという趣向。

我々が訪れたのは第2期で、下段の「十畝(じっぽ)の間」と「漁樵の間」に草月流のいけばなが飾られていたのですが、正直目がちかちかするほど。そもそも部屋自体がやや過剰とも思えるほど豪奢な上に、草月流ですから(¨;) 

しかしこれは、まったくのいけばな素人でも楽しめること間違いなし。人気を二分するのはやはり池坊と草月とのことですが、期間中何度でも入場できるフリーパスがあるというのも納得のイベント。




ちなみに期間中の月曜は休館。しかしその日はちょうど展示替えにあたるので、各家元が担当するエントランスロビーのいけばな制作の過程を、間近で見ることができます。

目黒雅叙園は、JR目黒駅から行人坂・大円寺(五百羅漢、山の手七福神)を経て、目黒川・太鼓橋に向かう道すがら。これからやや天気が下り坂という予報もあるので、花見代わりとしてもぜひ立ち寄りを。

なお目黒川の夜桜ライトアップは、東急東横線・中目黒駅近くの天神橋から宝来橋間なのでご注意を(4月10日までの日没から21:00)。

目黒川桜.jpg

雅叙園下の太鼓橋から見た目黒川沿いの桜並木


目黒雅叙園に泊まる
楽天トラベルで予約をするならこちら
icon
じゃらんnetで予約をするならこちら
icon
Yahoo!トラベルで予約をするならこちら
一休.comで予約をするならこちら
posted by シマウマ-クラブ at 11:09| 東京のおすすめ

2014年03月21日

木下沢梅林が見頃の高尾梅郷トレッキングへ!

もう都内の梅も見納めかぁ、と思っているアナタ! まだ手近な高尾梅郷が残っております。加えて青梅の吉野梅郷も見頃。

が、吉野梅郷はウイルス感染の影響で、最後に残された「青梅市梅の公園」の1266本も、3月末の梅まつり終了後にすべて伐採。再生までにはおよそ10年の歳月を要するともいわれ、残念ながら今後しばらくは観梅できそうにありません。

一度も行ったことがないという人は、ぜひこの機会に吉野梅郷へ!

高尾梅郷遊歩道梅林.jpg

南浅川・上椚田橋から続く遊歩道梅林。JR高尾駅、京王線高尾山口駅からは約15分

一方、八王子市高尾周辺にある梅の名所が「高尾梅郷」。JR高尾駅近くの旧甲州街道、小仏川(南浅川)沿いの約5kmにわたって、1万本もの梅の木が植えられており、それぞれ「遊歩道梅林」「関所梅林」「天神梅林」「荒井梅林」「湯の花梅梅林」「木下沢梅林」「小仏梅林」と名付けられています。

これらを総称したものが「高尾梅郷」というわけです。




実は今年の梅まつりはもう終了してしまったのですが、見頃はまだ継続中。とくに小仏川(南浅川)沿いの「遊歩道梅林」や「天神梅林」、木下沢林道沿いの「木下沢梅林」は、2014年3月20日(木曜)現在で5分咲き。今週末から週明けが見頃です(去年もこのあたりは、梅まつり後が見頃だったw)。

この時期ならまずは駅などでマップを入手し、上椚田橋(かみくぬぎだばし)の「遊歩道梅林」からスタート。土手沿いにある遊歩道に梅の木が植えられ、快適なハイキング。「高尾駒木野庭園」や「天神梅林」に寄り道してもいいかもしれません。

天神梅林.jpg

小仏川沿いの山道を10分ほどで丘陵地の上に「高尾天満宮」がある「天神梅林」

そこから旧甲州街道に戻って「荒井梅林」や小仏関跡・「関所梅林」に立ち寄ってもいいのですが、ここは3月20日の時点で満開なので、場合によっては見頃過ぎ。

そのまま西へ40分の「木下沢梅林」までてくてく散策。または荒井バス停・蛇滝口バス停から大下バス停まで、京王バスの利用も可能(ただし本数が少ないので注意を)。

この天神梅林から木下沢梅林間の旧街道沿いを徒歩40分という道のりは、やや長いように思われますが、途中民家の軒先にも梅の木が植えられ、山里らしい素敵な光景が展開。

とくに峰尾豆腐店がある摺指(するさし)〜裏高尾〜日影バス停にかけては、道沿いに赤いミツマタや黄色いスイセンなどが咲き誇り、早春ハイキングにはもってこい。ウキウキ気分が盛り上がります。

するさしの豆腐峰尾豆腐店.jpg

摺指バス停の斜め前にある「するさしの豆腐 峰尾豆腐店」。裏高尾みやげに最適

赤いミツマタ.jpg

裏高尾スイセン.jpg

ミツマタ(上)やスイセン(下)など、マス釣場までの道中では春の息吹が感じられる

中央本線のガードをくぐり、木下沢林道から中央自動車道の高架をくぐると「木下沢梅林」の入口。臨時の駐車場もありますが、このあたりは道が狭いので要注意。

この木下沢梅林、2万uの敷地に約1400本もの紅白梅がありますが、3月15日(土曜)から3月30日(日曜)の特別会開放日以外は立ち入り不可なので、お見逃しなく。しかも開園は10:00から16:00なので、高尾登山とセットでお考えの方は時間にご注意。

木下沢梅林.jpg

関所梅林、荒井梅林の梅と交代するように見頃を迎える木下沢梅林

北高尾の山裾に位置しているため、園内はかなり起伏に富んでおり、遊歩道を一周するだけでも20分はかかります。

よって帰りは木下バス停または日影バス停から、高尾駅行きのバスに乗って帰ってもいいのですが、まだ歩き足りない! という方は、日影バス停近くの分岐から高尾山あるいは日影沢林道を小仏城山・景信山(かげのぶやま)方面へ。

裏高尾カタクリ.jpg

裏高尾で見たカタクリ。お隣の神奈川にある城山カタクリの里を目当てにする人も

我々は昨年の同時期、日影沢林道〜いろはの森コース〜1号路を経て、高尾山頂へと登り昼食(木下沢梅林から山頂まで所要1時間10分)。帰りは薬王院経由で下山。もちろん高尾山頂から木下沢梅林へ下るという、逆コースもありです。

ただし今年は大雪の影響があり、ぬかるみなどに注意。とくに足まわりはしっかりと。事前に高尾ビジターセンターなどで確認してからコース設定をした方がいいでしょう。

日影沢ではカタクリも見つけてごきげんだったのですが、このあたりは動植物の宝庫。その撮影を専門に訪れる人もいるほどです。やはり高尾山は奥が深いですねー。

山頂ではまたしても富士山にお目にかかることができなかったのですが、先の峰尾豆腐店で購入した寄せ豆腐を前菜に、メインは豚ニラ鍋、デザートには豆乳ドーナッツと、なんともへんてこなお昼をとったのでした。

するさしの豆腐寄せ豆腐.jpg

豚ニラ鍋.jpg

するさしの豆腐おからドーナッツ.jpg

するさしの寄せ豆腐に豚ニラ鍋、豆乳ドーナッツという裏高尾ならでは?のメニュー

■プロがすすめする高尾山登山の基地(楽天トラベル)
高尾山の基地としてちょっとリッチに泊まるなら
ザ・ビー八王子
icon
京王プラザホテル八王子
icon

陣馬山ハイキングも加えるならここ
陣馬の湯
icon

相模湖に下るなら
割烹旅館五本松
icon

■旅のプロがおすすめする関連記事
桃より先に、梅の見頃が到来!

posted by シマウマ-クラブ at 17:00| 東京のおすすめ

2014年03月06日

世田谷・梅丘の梅夢フェスタと東松原商店街・京あづまの梅どら

京あづま梅どら焼き.jpg


羽根木公園での観梅後、電車に乗る方は、小田急梅ヶ丘駅または京王井の頭線・東松原駅を利用することになります。

せたがや梅まつり」は終わってしまいましたが、梅ヶ丘駅周辺では2014年3月9日(日曜)に「梅夢フェスタ」を開催(雨天の場合は16日に順延)。

梅丘商店街では10:00〜16:00にフリーマーケット、昼には国士舘大学の吹奏部パレードがあります(関係ないけど、今年は梅まつりの時期と見頃がずれてしまっているところが多い)。

また近隣の方はご存じ、美登利寿司の本店があります。羽根木公園でも奥様方が「この後美登利寿司でお昼にしたいけど、あそこは行列がねー。でも安いし美味しいからやっぱり行こうか」と相談されておりました。

そんなあなたに朗報。なんと梅丘の総本店では携帯電話から順番予約ができるようになりました(って、店のまわしもんか!?) いやはやすごいですねー。これなら行列に並ばず、頃合いを見計らってスムーズに入店可能です。

一方、京王井の頭線利用の方は東松原駅に向かうわけですが、羽根木公園から駅までの間には東松原商店街があります。実は行きにこの商店街を通り、おいしそうな豆腐屋さんと和菓子屋さんののぼりが気になっていたので、帰りはここでみやげをと思っておりました。

京あづま梅大福.jpg


まずは和菓子処京あづま梅どら梅大福。北海道産の小豆を使用し、種を抜いた大粒の梅の甘露煮が入っております。ご主人に伺ったところ、梅は本場・紀州産とのこと。




個人的には甘さ控えめのあんこがたっぷりと入った梅どら、これはとっても好み。みたらし団子も相当おいしそうだったけど、食べ過ぎは禁物なのでがまんがまん。

お次は駅からすぐの豆腐屋さん、美濃屋。行きがけに見た豆乳ドーナッツに目が釘付けです。豆腐屋さんなのにそれだけではなんだか申し訳ないから、おぼろ豆腐も購入。ゆば刺しもおいしそうだったなぁ。

美濃屋豆腐店おぼろ豆腐.jpg


しかしこの豆乳ドーナッツ、ふわっふわなんです。これだけドーナッツがおいしいんだから、途中でこぼしそうだからとやめてしまった豆乳も、買っておけばよかった(__;)

豆乳ドーナッツ.jpg


あとご主人がとても優しい雰囲気なのも◎ 袋一枚で大丈夫?二重にしようか?と聞いてくれ、他の店で買った物も一緒に入れてくれました。なんだか気持ちがほっこりしたから、羽根木公園に行くときはまたあそこに寄ろうっと。





■旅のプロがすすめる関連記事
世田谷・羽根木公園の梅の見頃は継続中!
posted by シマウマ-クラブ at 12:08| 東京のおすすめ