北前船で栄えた三国湊の往時の街並みを堪能したら、旅の総仕上げにみやげ探しへ。おすすめは三国漁港の近くに位置する田島魚問屋。
海沿いには直営の食事処もあり、三国のもうひとつの名物・甘エビや旬の魚介を使った海鮮丼などランチ利用にも最適です。
この田島魚問屋は、越前がにを持ち回りで皇室に献上する「献上ガニ」を担当する一軒で、品質も確か。とくに寒中である1月中旬から2月初旬は、越前がにがもっともおいしい時期。この時期のカニをみやげにしない手はありません。
ただし海が荒れる時期でもあるのでカニ漁に出られないこともあり、量の確保が大変とも。
田島魚問屋の目の前にある三国漁港では、夕方になるとカニ漁船が続々と帰港。その後、市場で越前ガニの夕セリが行なわれるので鮮度は保証付き
さて、もちろん三国のタグ付きのカニは間違いないのですが、上物は値が張るのも事実。そこで個人的にもおすすめなのが、通年安定して手に入るへしこ。「へしこ」とは、北陸や若狭などの主に日本海側の魚の加工法で、手短にいえば魚のぬか漬け。
米とぬかと塩で長時間熟成させるのですが、重石を使ってかめに閉じ込める(圧し込む)ので、「へしこ」と呼ぶようになったとか。
田島魚問屋では有名な鯖へしこのほかに、イワシ、ハタハタ、イカなどをへしこに加工。自宅での調理は、表面のぬかをざっと取り、やや焦げ目が付く程度にあぶるだけ。
もともと冬場の保存食なだけに塩辛い面もあるのですが、これが一切れあれば、ご飯が何杯でもいけるし、細かくほぐしてお茶漬けにしても最高! 酒の肴にもぴったりで、とくに左党のみやげにすれば、大喜びすること間違いなしです。
田島魚問屋のへしこは現代風に多少アレンジしているというが、とにかくうんまい!
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三国港で越前がにを堪能! (6) 北前船時代を今に伝える三国湊を散策
2014年01月16日
三国港で越前がにを堪能! (7) 皇室献上も担当する田島魚問屋の越前ガニと鯖へしこ
posted by シマウマ-クラブ at 11:53| 越前三国のおすすめ
三国港で越前がにを堪能! (6) 北前船時代を今に伝える三国湊を散策
三国港の改修工事を起案した明治のお雇い外国人、エッセルの置きみやげといえば、三国駅背後の高台に港を見下ろすように建つ「みくに龍翔館」。建物は1879(明治12)年、エッセルが設計した旧龍翔小学校の校舎を模したもの。内部は博物館となっています。
この旧龍翔小学校もやはり実際の建築は大阪の大工の棟梁が行なったものですが、木造5階建てで八角形をした奇抜な擬洋風建築は、町のシンボル的存在。
まずは実際の5分の1のスケールで造られたベザイ船(弁財船=北前船)の模型がお出迎え。館内の豊富な展示により北前船時代の三国湊の繁栄ぶりが垣間見られ、見応え満点です。
銅板ドームの塔屋がのった5層八角形のみくに龍翔館。館内では三国の自然、三国湊発展の歴史や町並み、船箪笥や三国焼などの伝統工芸品、当時の暮らしぶりなどを紹介
また同じ丘陵地に建つ瀧谷寺(たきだんじ)にも立ち寄りを。ここは三国湊のもっとも古い寺院のひとつ。真言宗智山派の名刹で、当時一帯を支配した奈良大乗院が寺領500石を寄進し伽藍を造営。1385(至徳2)頃には末寺が22を数えるほどの巨刹だったとか。
以来、 朝倉氏、柴田氏、福井藩松平家、丸岡藩有馬家など、歴代国主領主の祈願所として手厚い保護を受けてきました。境内には室町建築で国の重要文化財である鎮守堂をはじめ、 柴田勝家寄進の鐘楼門(山門)、国の名勝庭園、室町時代の星図など、国の重要文化財も所蔵。4万5000平方メートルの敷地全体が自然の宝庫でもあります。
瀧谷寺の庭園は国の名勝となっており、冬の雪吊りは見物のひとつ
さて北前船といえば、かつて有力な廻船問屋が軒を連ねた旧元新町、下新町一帯ははずせません。現在北本町4丁目から三國神社へと続く当時のメインストリートを「三國湊きたまえ通り」と命名。ここを起点に旧市街の街並み散策に出かけるのが最適。
まずは街並み散策のビジターセンター的役割を担い、レンタサイクルの貸し出しや三國バーガーも味わえる「三國湊座」に立ち寄り。豪商の面影を今に伝える木造の旧岸名家、県内最古の鉄筋コンクリート造で大正ロマンを感じる旧森田銀行本店、ジェラート&スイーツの「カルナ」、江戸小唄のライブ茶屋「竹よし」などの名物店が軒を並べる街並みを見学。
北前船で賑わった三国港で材木商を営んだ、新保屋・岸名惣助が代々住んだ旧岸名家。現存する建物は1823(文政6)年築で、妻入りの建物の玄関に平入りの下屋(かぐら)が付属した「かぐら建て」と呼ばれる三国独特の建築。帳場や台所などが見学可能
そのなかでやや趣が異なるのが、旧森田銀行本店。こちらは中世以来続く三国随一の廻船問屋・森田家が廻船業に見切りをつけ、1894(明治27)年、いち早く転身をはかったもの。現存する洋風建築は、1920(大正9)年築造の新本店。
設計は横浜市開港記念会館なども手掛けた山田七五郎で、塔屋付きの左右対称の建物内部に、漆喰を多用した豪華な造りとなっています。
森田銀行はその後福井銀行と合併、近年まで福井銀行の三国支店として使われていました。現在は復元工事が施され、内部を一般公開しています。
国の登録有形文化財となっている旧森田銀行。貴賓室のほか、とくに目を引くのが営業室の吹き抜けの天井で、2階の回廊からも見られる漆喰装飾がみごと。またカウンターにはイオニア風の円柱が立つが、これは本物の石ではなく左官がマーブル模様に仕上げたものとか
さらに時間に余裕があれば、丸岡藩と福井藩の藩境にあり、三国湊の花街の入口として名高い「思案橋」から始まる出村町や、国の登録有形文化財になったレンガ造りの跨線橋・眼鏡橋などにも寄り道を。
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この旧龍翔小学校もやはり実際の建築は大阪の大工の棟梁が行なったものですが、木造5階建てで八角形をした奇抜な擬洋風建築は、町のシンボル的存在。
まずは実際の5分の1のスケールで造られたベザイ船(弁財船=北前船)の模型がお出迎え。館内の豊富な展示により北前船時代の三国湊の繁栄ぶりが垣間見られ、見応え満点です。
銅板ドームの塔屋がのった5層八角形のみくに龍翔館。館内では三国の自然、三国湊発展の歴史や町並み、船箪笥や三国焼などの伝統工芸品、当時の暮らしぶりなどを紹介
また同じ丘陵地に建つ瀧谷寺(たきだんじ)にも立ち寄りを。ここは三国湊のもっとも古い寺院のひとつ。真言宗智山派の名刹で、当時一帯を支配した奈良大乗院が寺領500石を寄進し伽藍を造営。1385(至徳2)頃には末寺が22を数えるほどの巨刹だったとか。
以来、 朝倉氏、柴田氏、福井藩松平家、丸岡藩有馬家など、歴代国主領主の祈願所として手厚い保護を受けてきました。境内には室町建築で国の重要文化財である鎮守堂をはじめ、 柴田勝家寄進の鐘楼門(山門)、国の名勝庭園、室町時代の星図など、国の重要文化財も所蔵。4万5000平方メートルの敷地全体が自然の宝庫でもあります。
1381(永徳元)年、睿憲上人により開山された瀧谷寺。山門は柴田勝家の寄進
瀧谷寺の庭園は国の名勝となっており、冬の雪吊りは見物のひとつ
さて北前船といえば、かつて有力な廻船問屋が軒を連ねた旧元新町、下新町一帯ははずせません。現在北本町4丁目から三國神社へと続く当時のメインストリートを「三國湊きたまえ通り」と命名。ここを起点に旧市街の街並み散策に出かけるのが最適。
まずは街並み散策のビジターセンター的役割を担い、レンタサイクルの貸し出しや三國バーガーも味わえる「三國湊座」に立ち寄り。豪商の面影を今に伝える木造の旧岸名家、県内最古の鉄筋コンクリート造で大正ロマンを感じる旧森田銀行本店、ジェラート&スイーツの「カルナ」、江戸小唄のライブ茶屋「竹よし」などの名物店が軒を並べる街並みを見学。
北前船で賑わった三国港で材木商を営んだ、新保屋・岸名惣助が代々住んだ旧岸名家。現存する建物は1823(文政6)年築で、妻入りの建物の玄関に平入りの下屋(かぐら)が付属した「かぐら建て」と呼ばれる三国独特の建築。帳場や台所などが見学可能
そのなかでやや趣が異なるのが、旧森田銀行本店。こちらは中世以来続く三国随一の廻船問屋・森田家が廻船業に見切りをつけ、1894(明治27)年、いち早く転身をはかったもの。現存する洋風建築は、1920(大正9)年築造の新本店。
設計は横浜市開港記念会館なども手掛けた山田七五郎で、塔屋付きの左右対称の建物内部に、漆喰を多用した豪華な造りとなっています。
森田銀行はその後福井銀行と合併、近年まで福井銀行の三国支店として使われていました。現在は復元工事が施され、内部を一般公開しています。
国の登録有形文化財となっている旧森田銀行。貴賓室のほか、とくに目を引くのが営業室の吹き抜けの天井で、2階の回廊からも見られる漆喰装飾がみごと。またカウンターにはイオニア風の円柱が立つが、これは本物の石ではなく左官がマーブル模様に仕上げたものとか
さらに時間に余裕があれば、丸岡藩と福井藩の藩境にあり、三国湊の花街の入口として名高い「思案橋」から始まる出村町や、国の登録有形文化財になったレンガ造りの跨線橋・眼鏡橋などにも寄り道を。
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2014年01月15日
三国港で越前がにを堪能! (5) エッセルの土木遺産・三国港突堤の夕暮れ
さてさて夕暮れ迫る頃、この日最後の目的地・三国港へ。三国サンセットビーチもいいけれど、越前がにの夕セリのチェックもあるので、三国港突堤を目指します。
この三国港突堤は、当時崩れ川ともいわれ氾濫を繰り返した九頭龍川河口に多量の土砂が堆積し、船舶の航行にも支障をきたしたため、水深の確保と港の安全を守ることを目的に、1876(明治9)年、政府が派遣したオランダ人技師ジョージ・アーノルド・エッセルが提出した「坂井(三国)港修築建議」に基づいて改修されたもの。
エッセルは完成を待たずに帰国したため、実際に工事を指揮したのはヨハネス・デ・レーケですが、「エッセル堤」の別名があります。
暴れ川だった九頭龍川河口右岸から港の西端に突き出す三国港(坂井港)突堤。波による洗堀を防ぐため粗朶沈床(そだちんしょう)を敷設し、その上に15tもの石が積まれており、石材には東尋坊や雄島の安山岩を使用。半民半官の工事で、北前船で活躍した三国の豪商も大金を拠出した
原形は幅9m、長さ511mでしたが、現在の突堤は1970(昭和45)年に411m延長。自然素材を用い、西洋の土木・築港技術が日本で初めて導入された貴重な港湾遺産として、国の重要文化財にも指定されています。
カバー写真も三国港突堤なのですが、全長1km近い突堤ですから、実は先端の灯台に到達するまで結構長いのです。急がねば日が沈んでしまうのに、のんびり漁船の帰りを撮っていたので、突端にたどり着いたらあっという間に夕暮れでした(というか途中で日が沈んでしまったw)
防波堤沿いには釣り人の姿も見られた三国港突堤の夕暮れ
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この三国港突堤は、当時崩れ川ともいわれ氾濫を繰り返した九頭龍川河口に多量の土砂が堆積し、船舶の航行にも支障をきたしたため、水深の確保と港の安全を守ることを目的に、1876(明治9)年、政府が派遣したオランダ人技師ジョージ・アーノルド・エッセルが提出した「坂井(三国)港修築建議」に基づいて改修されたもの。
エッセルは完成を待たずに帰国したため、実際に工事を指揮したのはヨハネス・デ・レーケですが、「エッセル堤」の別名があります。
暴れ川だった九頭龍川河口右岸から港の西端に突き出す三国港(坂井港)突堤。波による洗堀を防ぐため粗朶沈床(そだちんしょう)を敷設し、その上に15tもの石が積まれており、石材には東尋坊や雄島の安山岩を使用。半民半官の工事で、北前船で活躍した三国の豪商も大金を拠出した
原形は幅9m、長さ511mでしたが、現在の突堤は1970(昭和45)年に411m延長。自然素材を用い、西洋の土木・築港技術が日本で初めて導入された貴重な港湾遺産として、国の重要文化財にも指定されています。
カバー写真も三国港突堤なのですが、全長1km近い突堤ですから、実は先端の灯台に到達するまで結構長いのです。急がねば日が沈んでしまうのに、のんびり漁船の帰りを撮っていたので、突端にたどり着いたらあっという間に夕暮れでした(というか途中で日が沈んでしまったw)
防波堤沿いには釣り人の姿も見られた三国港突堤の夕暮れ
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2014年01月14日
三国港で越前がにを堪能! (4) 越前海岸随一の景勝地・雄島&東尋坊を探勝
夕闇迫る東尋坊
二の浜遊歩道からさらに西へ歩を進めると安島地区。安島漁港の沖合に浮ぶ無人島・雄島が見えて来ます。この雄島は、約1200万年前に噴出した溶岩が冷えて固まった輝石安山岩でできた小島。
海に臨んだ断崖には柱状節理や板状節理が観察でき、標高23m、周囲2kmほどの島の南東部には、航海と漁業の守護神として信仰された三保大明神を祀る「大湊神社」が建てられています。
陸からは全長224mの朱塗りの雄島橋で結ばれ、橋を渡った所にある神社の鳥居が島の入口のようになっています。ヤブニッケイやスダジイなど自然林が生い茂る島には、一周2kmの雄島自然研究路も整備され、こちらもハイキングに絶好です。
朱塗りの橋で結ばれ、神の島ともいわれる雄島。ヤブニッケイの原生林と柱状節理が発達
雄島からさらにてくてくと歩き東尋坊へ。越前加賀海岸国定公園でも屈指の景観を誇る東尋坊ですが、その名の由来は勝山の平泉寺にいた悪僧から。
約1200万年前に噴出した輝石安山岩からなる柱状節理が高さ25mにもおよぶ断崖をつくり、日本海に突出する壮大な景観をみせています。
ろうそく岩、ライオン岩、千畳敷など、海食台や海食洞、離れ岩など、奇岩、奇観が連続し、変化に富んだ自然美は、所要約30分の観光遊覧船(大人1200円、小人600円)でめぐることも可能です。
また三国米ヶ脇まで続く「荒磯遊歩道」では、高見順、三好達治、高濱虚子など、三国ゆかりの文学者の碑が立ち、海岸美を眺めながらの散策が楽しめます。
東尋坊から見た雄島(上)と、複雑な海食崖を一望する東尋坊タワー(右下)
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三国港で越前がにを堪能! (3) ジオパーク的な二の浜遊歩道
越前松島水族館前からはまたバスに乗って東尋坊へと向かうはずだったのですが、どうも1時間に1本程度しかバスがない模様。当初途方に暮れていましたが、途中出会ったご老人に聞いたら歩けない距離でもなさそうだったので、歩いていくことに。この日は正月明けにもかかわらず暖かな日差し。ウキウキとした気分でハイキングに出発です。
越前松島から海岸線をぐるりと海辺を周り込み、崎漁港を越えると礫石の二の浜遊歩道に出る
それにしてもこのあたりは、まさにジオパーク的様相。水族館西側の崎集落は、玄武岩質安山岩の越前松島とは異なる溶結凝灰岩という岩石でできており、薄いピンク色をしています。
そこから二の浜に出ると、今度は火山角礫岩層からなる黒い岩脈。まるで絵のような礫浜の海岸が続きます。途中途中に岩礁の潮だまりがあり、夏なら磯遊びにも絶好。ここから雄島に渡る安島の集落までは1.5kmほど。
雄島・安島の集落から東尋坊、米ヶ脇にかけては全長4kmの荒磯遊歩道も整備され、体力に余裕があれば自然の驚異を感じながらのシーサイドハイクも楽しめます。
二の浜遊歩道の周辺一帯は海浜公園となっており、背後の高台には休暇村越前三国も建つ
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越前松島から海岸線をぐるりと海辺を周り込み、崎漁港を越えると礫石の二の浜遊歩道に出る
それにしてもこのあたりは、まさにジオパーク的様相。水族館西側の崎集落は、玄武岩質安山岩の越前松島とは異なる溶結凝灰岩という岩石でできており、薄いピンク色をしています。
そこから二の浜に出ると、今度は火山角礫岩層からなる黒い岩脈。まるで絵のような礫浜の海岸が続きます。途中途中に岩礁の潮だまりがあり、夏なら磯遊びにも絶好。ここから雄島に渡る安島の集落までは1.5kmほど。
雄島・安島の集落から東尋坊、米ヶ脇にかけては全長4kmの荒磯遊歩道も整備され、体力に余裕があれば自然の驚異を感じながらのシーサイドハイクも楽しめます。
二の浜遊歩道の周辺一帯は海浜公園となっており、背後の高台には休暇村越前三国も建つ
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2014年01月10日
三国港で越前がにを堪能! (2) 北陸の松島・越前松島を散策
水仙つながりから頭がカニ一色になり、思わず三国港で揚がる越前がにのことを真っ先に書きましたが、実はその時、まず向かったのは三国市街の北に位置する越前松島だったことを思い出しました。
当時は北陸=雪が多いという先入観があり、福井市街で1mの積雪があるときですら、三国は数センチ以下という雪のない町ということも知らず、正月明けに電車で行こうと決心。JR芦原温泉駅に降り立ち、駅前から東尋坊・三国方面行きの京福バスに乗車。※三国に宿泊する場合は、カニ漁解禁にあわせた無料送迎バス「三国温泉号」も利用可能。
東尋坊にもそう遠くないというので、越前松島水族館前で途中下車。そうしたら雪などまるでなくポカポカ陽気。なんだか拍子抜けしたのでした。三国などの沿岸部は、北陸でありながら冬のドライブにも好適の地というわけです。
ちなみに京福バスでは、2014年1月4日(土)から2月16日(日)まで、東尋坊や越前岬水仙ランドなどのみどころをめぐる「越前すいせん号の旅」も運行(大人1800円、運行日に注意。予約制)。東京、大阪・京都、名古屋からの高速バスもあるので、いまいち冬の運転に自信のない人などは利用するのも手。
奇岩や海食洞が点在する越前松島。放射状の柱状節理もみごと
というわけで歩き出したのですが、まずは幕末に築かれた丸岡藩の砲台跡(国の史跡)が残る岬を探検。ちなみに戦国時代の越前丸岡は、秀吉と信長の後継を争った柴田勝家の領地。勝家の甥で養子の勝豊が丸岡城を築城するも、勝豊は清洲会議後に近江長浜に転出。
越前松島は、越前加賀海岸国定公園を形成する東尋坊、雄島と続く三国北部の海岸線の一部で、火山性の玄武岩質安山岩からなる柱状節理が発達した景勝地。
海中に点在する奇岩には老松が生え、その風情から越前松島の名前があります。 岬周辺には遊歩道が整備され散策にも最適。丸岡藩主が寄進したと伝わる観音堂がある聖り穴、横穴住居跡ともいわれる観音洞などの海食洞めぐりや、 石橋で奇岩を登るコースなどハイキングも楽しみ。
越前松島では、一周15分ほどの奇岩めぐりの遊歩道も整備
すぐ横の越前松島水族館は松島の自然を利用した珍しい水族館で、ここから飛島に渡ることも可能。冬季限定で、毎日11:30と15:00の1日2回、オウサマペンギンのお散歩(11月下旬〜3月下旬の実施)が、13:30からはフンボルトペンギンのお散歩(通年実施)も見られます。
また越前がにのブランドを示す「黄色いタグ」を持参すると、1個につき1人500円の入館割引が受けられるなど、今の時期ならではのサービスもあり狙い目です。
越前松島水族館で人気のペンギンのお散歩とイルカショー
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当時は北陸=雪が多いという先入観があり、福井市街で1mの積雪があるときですら、三国は数センチ以下という雪のない町ということも知らず、正月明けに電車で行こうと決心。JR芦原温泉駅に降り立ち、駅前から東尋坊・三国方面行きの京福バスに乗車。※三国に宿泊する場合は、カニ漁解禁にあわせた無料送迎バス「三国温泉号」も利用可能。
東尋坊にもそう遠くないというので、越前松島水族館前で途中下車。そうしたら雪などまるでなくポカポカ陽気。なんだか拍子抜けしたのでした。三国などの沿岸部は、北陸でありながら冬のドライブにも好適の地というわけです。
ちなみに京福バスでは、2014年1月4日(土)から2月16日(日)まで、東尋坊や越前岬水仙ランドなどのみどころをめぐる「越前すいせん号の旅」も運行(大人1800円、運行日に注意。予約制)。東京、大阪・京都、名古屋からの高速バスもあるので、いまいち冬の運転に自信のない人などは利用するのも手。
奇岩や海食洞が点在する越前松島。放射状の柱状節理もみごと
というわけで歩き出したのですが、まずは幕末に築かれた丸岡藩の砲台跡(国の史跡)が残る岬を探検。ちなみに戦国時代の越前丸岡は、秀吉と信長の後継を争った柴田勝家の領地。勝家の甥で養子の勝豊が丸岡城を築城するも、勝豊は清洲会議後に近江長浜に転出。
越前松島は、越前加賀海岸国定公園を形成する東尋坊、雄島と続く三国北部の海岸線の一部で、火山性の玄武岩質安山岩からなる柱状節理が発達した景勝地。
海中に点在する奇岩には老松が生え、その風情から越前松島の名前があります。 岬周辺には遊歩道が整備され散策にも最適。丸岡藩主が寄進したと伝わる観音堂がある聖り穴、横穴住居跡ともいわれる観音洞などの海食洞めぐりや、 石橋で奇岩を登るコースなどハイキングも楽しみ。
越前松島では、一周15分ほどの奇岩めぐりの遊歩道も整備
すぐ横の越前松島水族館は松島の自然を利用した珍しい水族館で、ここから飛島に渡ることも可能。冬季限定で、毎日11:30と15:00の1日2回、オウサマペンギンのお散歩(11月下旬〜3月下旬の実施)が、13:30からはフンボルトペンギンのお散歩(通年実施)も見られます。
また越前がにのブランドを示す「黄色いタグ」を持参すると、1個につき1人500円の入館割引が受けられるなど、今の時期ならではのサービスもあり狙い目です。
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福井県越前海岸で「水仙まつり」を開催
三国港で越前がにを堪能! (1) 日本一のズワイガニ
三国港で越前がにを堪能! (3) ジオパーク的な二の浜遊歩道
三国港で越前がにを堪能! (4) 越前海岸随一の景勝地・雄島&東尋坊を探勝
三国港で越前がにを堪能! (5) エッセルの土木遺産・三国港突堤の夕暮れ
三国港で越前がにを堪能! (6) 北前船時代を今に伝える三国湊を散策
三国港で越前がにを堪能! (7) 皇室献上も担当する田島魚問屋の越前ガニと鯖へしこ
posted by シマウマ-クラブ at 16:44| 越前三国のおすすめ
2014年01月09日
三国港で越前がにを堪能! (1) 日本一のズワイガニ
前回の記事で越前町と南越前町の「水仙まつり」について紹介しましたが、その時ちらりと触れた越前がに。もちろん越前町でも水揚げが盛んで、間人(京都)、津居山・柴山・香住(ともに兵庫)、境港(鳥取)など、ズワイガニの本場である日本海側でも有数のブランド力を誇ります。
三国港で揚がるズワイ(越前がに)は、まさに産地が刻まれた黄色いタグが目印!
しかーし、その「越前がに」のなかでももっとも高いのが、ここ三国港で水揚げされたズワイ。俗に「日本一高い」ともいわれる浜値が付く超A級のカニ。
ではなぜ、三国のカニは日本一なのか?
その秘密は漁場と夕市。港の沖合20〜30mという比較的近場にカニの好漁場があるため、カニ漁船が夕方までに日帰り可能。つまり沖泊りをしない分、他港にくらべ鮮度抜群というわけです。ゆえにカニのセリも漁船の戻りを待って、夕方から行なわれています。
三国漁港で夕方開かれるカニのセリ風景
さて問題はどこで味わうかですが、その筆頭は北前船の時代、三国湊で廻船問屋を営んでいたという料理旅館・望洋楼。しかーし、上物は浜値でも1、2万はするという越前三国のカニ。料理旅館などといえばその値段は推して知るべし(コワイコワイ)。ましてやかつて越前藩主・松平春嶽が贔屓にした老舗となれば……。
もちろん天井知らずの予算が出せるのなら、それにこしたことはありません。が、あれもこれもではなく、せめてカニだけには予算を使いたい! とお考えの方は、比較的リーズナブルな民宿狙いで。とはいえ、浜値を考えると必然的に予算オーバー気味にはなりますがw
まずおすすめは「三国温泉内湯の宿 民宿えびす亭」。「うちは県内客が中心なので、いいものを安くが当たり前」とはご主人の弁。漁船を所有し、宿や食事処で出すカニは息子さんが獲り、それを三男が調理場でさばくことで破格値を実現しているとのこと。
えびす亭の焼きガニ。濃厚なミソとともに味わえばまた格別。そして最後は甲羅酒で
もう一軒、こちらも主人が釣り船を所有する漁師の「民宿ちひろ」。ヒラメ、ヒラマサ、カンパチなど、カニ以外の魚介は自分で獲ったものを極力出すようにしているとか。
カニは市場で自分の目で見たものを仕入れていますが、漁師だけに見る目は確か。カニ料理のコースには、カニ刺(下の写真)をはじめ、焼きガニ(甲羅焼き)、カニみそしゃぶ、茹でガニ、カニ釜飯が付いて2万5000円から。キャッハー、食べ物なのに美しすぎるゾ。
氷を入れた冷水に浸すと、カニ肉がふわっと花を咲かせる刺身は鮮度が命
ちなみに、南越前町や越前町のほか、福井市にも水仙の美しい場所(越前水仙の里公園)があるので、この時期、水仙と越前がにを目当てに、越前海岸を三国までドライブしてみてはいかがでしょうか。
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三国港で揚がるズワイ(越前がに)は、まさに産地が刻まれた黄色いタグが目印!
しかーし、その「越前がに」のなかでももっとも高いのが、ここ三国港で水揚げされたズワイ。俗に「日本一高い」ともいわれる浜値が付く超A級のカニ。
ではなぜ、三国のカニは日本一なのか?
その秘密は漁場と夕市。港の沖合20〜30mという比較的近場にカニの好漁場があるため、カニ漁船が夕方までに日帰り可能。つまり沖泊りをしない分、他港にくらべ鮮度抜群というわけです。ゆえにカニのセリも漁船の戻りを待って、夕方から行なわれています。
三国漁港で夕方開かれるカニのセリ風景
さて問題はどこで味わうかですが、その筆頭は北前船の時代、三国湊で廻船問屋を営んでいたという料理旅館・望洋楼。しかーし、上物は浜値でも1、2万はするという越前三国のカニ。料理旅館などといえばその値段は推して知るべし(コワイコワイ)。ましてやかつて越前藩主・松平春嶽が贔屓にした老舗となれば……。
もちろん天井知らずの予算が出せるのなら、それにこしたことはありません。が、あれもこれもではなく、せめてカニだけには予算を使いたい! とお考えの方は、比較的リーズナブルな民宿狙いで。とはいえ、浜値を考えると必然的に予算オーバー気味にはなりますがw
まずおすすめは「三国温泉内湯の宿 民宿えびす亭」。「うちは県内客が中心なので、いいものを安くが当たり前」とはご主人の弁。漁船を所有し、宿や食事処で出すカニは息子さんが獲り、それを三男が調理場でさばくことで破格値を実現しているとのこと。
えびす亭の焼きガニ。濃厚なミソとともに味わえばまた格別。そして最後は甲羅酒で
もう一軒、こちらも主人が釣り船を所有する漁師の「民宿ちひろ」。ヒラメ、ヒラマサ、カンパチなど、カニ以外の魚介は自分で獲ったものを極力出すようにしているとか。
カニは市場で自分の目で見たものを仕入れていますが、漁師だけに見る目は確か。カニ料理のコースには、カニ刺(下の写真)をはじめ、焼きガニ(甲羅焼き)、カニみそしゃぶ、茹でガニ、カニ釜飯が付いて2万5000円から。キャッハー、食べ物なのに美しすぎるゾ。
氷を入れた冷水に浸すと、カニ肉がふわっと花を咲かせる刺身は鮮度が命
ちなみに、南越前町や越前町のほか、福井市にも水仙の美しい場所(越前水仙の里公園)があるので、この時期、水仙と越前がにを目当てに、越前海岸を三国までドライブしてみてはいかがでしょうか。
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posted by シマウマ-クラブ at 15:24| 越前三国のおすすめ
2014年01月08日
福井県越前海岸で「水仙まつり」を開催
冬の越前海岸といえば、越前かにと水仙。福井県の南越前町や越前町の海岸沿いでは2014年1月11日(土)〜1月26日(日)に、「第39回水仙まつり」を開催。期間中の各土・日曜にはイベントも実施されます。
数に限りはありますが、県花である水仙がプレゼントされ、越前がにを中心とした海の味覚を堪能できます。
また1月25日(土)・26日(日)の10:00〜16:00に、南越前町の河野シーサイドバークで開催される「荒波フェスタ」では、セイコガニや河野特産の梅ワインなどが当る大抽選会(会場内での買い物が必要)や水仙の無料配布(先着順)、水仙体験コーナーなどの催し物、 セイコガニ鍋の特価販売や特産品販売の「荒波屋台村」が出店し、にぎやか。
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