2013年11月06日

松島・円通院庭園の紅葉が見頃!

東北にはブナやカエデなど自然美としての紅葉の名所は数あれど、松島の紅葉はその「計算された美しさ」にあります。松の島という地名からおわかりのように、常緑樹の松の緑との対比の素晴らしさにあるわけです。

地名の由来は諸説ありますが、平安時代の末に後鳥羽上皇が1000本の姫子松を雄島に植えたことに始まるとか。松島湾内にある大小260余りの島々の総称が松島とすれば、各島にも松が生えており、当然の地名ではあります。

四大観_大高森.jpg

日本三景・松島四大観を代表する標高105.8mの大高森「壮観」。登山口からは15分ほどで山頂に到達可能。山頂からは松島の箱庭的美しさを堪能できる(画像提供/社団法人松島観光協会)


ではなぜ紅葉の名所なのか? それは、松島海岸・瑞巌寺周辺の景勝地に紅く染まるイロハモミジが「植栽」されているから。

東北随一の禅寺である国宝 瑞巌寺は、藩政時代に伊達藩の庇護を受けて繁栄。波打ち際に建つ観覧亭は、伏見桃山城にあった茶室を秀吉からもらい受け、伊達政宗が海路運ばせた仙台藩の迎賓館。つまり瑞巌寺一帯は、伊達男が計算し尽くした景勝地というわけです。

円通院庭園の紅葉ライトアップ.jpg

円通院庭園の紅葉ライトアップ

松島の紅葉は例年10月下旬〜11月下旬頃ですが、それに合わせて瑞巌寺の塔頭(たっちゅう)である円通院庭園を中心に、松島紅葉ライトアップを実施。

2013年10月26日(土)〜11月24日(日)の期間中は17:30〜21:00まで、円通院、瑞巌寺洞窟群、比翼塚・三聖堂、天麟院、大ケヤキのある観瀾亭と名だたる名所がすべてライトアップされ(円通院のみ拝観料500円、他は無料)、リピーター続出のイベントとなっています。※駐車場は宮城県営松島公園第5駐車場(下記地図参照)その他を利用。

メインとなる円通院は、伊達政宗の嫡孫(ちゃくそん)である伊達光宗の菩提寺。本堂前の「遠州の庭」は、作庭家・小堀遠州の手による仙台藩江戸屋敷の名庭を移したもの。さらに本堂の大悲亭も江戸の亭を移したもの。

ちなみにフランスの旅行ガイド誌、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでは、二つ星(寄り道する価値がある)が付けられています(松島全体および松島四大観と瑞巌寺は三つ星=わざわざ旅行する価値がある)。またライトアップ期間中は民族音楽や古代笛、アコースティックギター、ヴァイオリン、伊達の黒船太鼓など、さまざまなアーティストによる演奏が毎日行なわれ、ムード満点。

気になる円通院の紅葉の見頃は、地元松島観光協会によれば、2013年11月6日(水曜)時点で「週末から来週にかけて」。松島四大観のひとつで紅葉の名所、扇谷など他の見頃は、少し遅れて来週以降ではないか、とのこと。

※扇谷展望台は国道45号の双観山分岐近くから西側の山側にダートの道を入ると、数台分の駐車場あり。山頂までは徒歩3分(マップコードは110 382 153*66)

円通寺心字池.jpg

ライトアップされた円通寺・遠州の庭にある心字池(画像提供/社団法人松島観光協会)


旅行プランとしては、昼間に松島四大観などの絶景を堪能した後、素敵な庭園や寺町、幕府巡見使が宿泊する仙台藩の迎賓館「観瀾亭」などの紅葉ライトアップへ。

またこの時期ランチなら宮城名産のカキもおすすめ。松島地区漁業組合に隣接した松島東浜に、2013年10月26日(土)〜2014年3月中旬の10:45〜15:00(当日分の受付終了まで)、殻付き牡蠣焼き食べ放題「かき小屋」もオープン。

当日店頭受付順(9:00〜おおむね13:00まで)で、40分間、大人2000円、小学生1000円、殻付き牡蠣焼き食べ放題(かき飯セットは付かない)。前日までに予約をすれば、食べ放題(50分、大人3000円、小学生1500円)にかきご飯とかき汁のセットのコースを用意。ただし12月24日(水)〜1月3日(金)は休業。終了は3月中旬の予定。問い合わせはかき小屋予約専用電話(TEL0120-733-530)。

さらにに2013年10月26日(土)から11月24日(日)までの金・土・日、祝日には、丸文松島汽船で「松島ライトアップクルーズ」(大人1000円、小人500円、幼児無料。松島港17:00発、所要40分)も実施。湾内から松島のシンボル・五大堂などのライトアップを堪能できます。

円通寺の紅葉ライトアップは土日の開門前後は混雑必死。こちらに乗船してから向かえば、比較的ゆったりとライトアップが楽しめます。

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2013年10月22日

八甲田・奥入瀬・十和田湖ゴールドラインの紅葉

青森市街から八甲田ロープウェイ、酸ヶ湯(すかゆ)、蔦温泉、奥入瀬(おいらせ)渓流を通り、十和田湖畔まで到達するのが「八甲田・奥入瀬・十和田湖ゴールドライン」。紅葉の時期はまさにその名にふさわしい紅葉ロードとなります。

八甲田ロープウェイから酸ヶ湯あたりは、見頃は過ぎていますが、蔦の七沼奥入瀬渓流一帯は、10月下旬から見頃を迎えるもよう。

ちなみに全長14kmの渓流沿いをすべて歩くと、4〜5時間の1日プラン。子ノ口(ねのくち)から銚子大滝の1.6kmなら、所要30分。また渓谷探勝の中間起点となる大きな岩屋「石ヶ戸」(いしげど)駐車場から、明治の文豪・大町桂月が「幽渓の寂漠を破って壮観比なし」と記した奥入瀬渓流を代表する景観「阿修羅の流れ」までは徒歩30分。

奥入瀬の紅葉.jpg

奥入瀬渓流の紅葉


ただし紅葉の最盛期の10月末には渋滞を引き起こし、環境に与える影響も大きいため、2013年は10月26日(土)・27日(日)の9:00〜16:00の間のみ、渓流沿いの国道102号(惣辺交差点〜子ノ口交差点)にマイカー規制が実施されるので注意を。

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2013年10月14日

八幡平アスピーテラインの紅葉と雲上の秘湯をハシゴ!

八幡平紅葉.jpg


岩手県側の東八幡平(はちまんたい)温泉郷から、秋田県側の東八幡平を結ぶ県道23号の愛称が「八幡平アスピーテライン」。岩手県と秋田県にまたがる広大な山塊・八幡平を横断するように走る全長26.7km山岳道路です。

八幡平の山頂1613mあたりはもう紅葉の見頃は過ぎていますが、現在八幡平五合目・標高1100mにあたるふけの湯(蒸の湯)あたりから、八幡平ビジターセンター前に広がる標高900mの大沼あたりまでが見頃

周辺には一周30分から40分程度の自然研究路が整備されており、紅葉狩りハイキングに最適。しかもアスピーテ(盾状火山)という名の通り、山頂部でもなだらかな高原状のため、比較的平坦なコースが多いのが特徴。

蒸の湯館内の露天風呂.jpg

紅葉が目にも鮮やかな蒸の湯の男女別露天風呂


そして爆裂火口湖の湖沼群と並び、ここがまさに火山であることを実感できるのが、地熱と源泉。近くには地熱発電所もあるほどで、このあたり一帯の地熱パワーは壮大。なかでも秋田県側は、この源泉・地熱を利用した名湯・秘湯の宝庫。(ちなみに、岩手県側なら藤七温泉がおすすめ)

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まずは子宝の湯として名高い「ふけの湯(蒸の湯)」。地熱を利用した「蒸かしの湯」というのがその名の由来で、宝永年間(1704年〜1710年)の開湯と伝わる八幡平最古の湯。なかでも注目は、宿から2分ほど下った男女別露天風呂。硫黄の噴気が立ち上るなかに露天風呂があり、周囲の紅葉を愛でながらの湯浴みは野趣満点。


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蒸の湯男性用露天風呂.jpg

蒸の湯本館から少し下った場所にあるワイルドな男性用露天


一方、ここから車で数分の「後生掛温泉」は、天然の床暖房「オンドル」小屋で有名。温泉と温熱のダブルの効果が期待できるオンドル宿舎に泊まって、湯治(素泊まり自炊)に訪れる常連さんも多数。

ほかにも、木箱から首だけ出して温まる「箱蒸し風呂」、全身湿布作用の「泥風呂」など、趣向を凝らした温泉が、実にユニーク。浴後には泥湯が沸騰し噴煙を上げる大湯沼や泥火山などを間近に眺める、一周40分の自然研究路を散策。ここから八幡平ビジターセンター前にある大沼に移動し、一周30分の大沼自然研究路も周遊を。

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後生掛温泉の大浴場は木造りで風情たっぷり


さらに時間があれば、国道341号を田沢湖方面へ向かって玉川温泉へ。強烈にすっぱい酸性泉の内湯もすごいのですが、なにしろ宿へと下るアプローチからして、温泉にキター! という雰囲気がダントツ。

というのも、下の写真でおわかりのように、ここの岩盤浴は作り物でなく、本来の意味の岩盤浴。硫黄の噴気がシュンシュン噴き出す岩盤に直接ゴザを敷き、地熱で身体を温めるまさに「天然の岩盤浴」。これはインパクト大。そこらじゅう噴気がたちのぼる岩の上に人が横たわっているのですから。

とはいえ、どこも温泉成分が濃厚なので、湯あたりにはくれぐれも注意を。ただ温泉効果の恩恵を受けるには、最低でも2泊ぐらいしないとダメかも(^_^;

玉川温泉岩盤浴.jpg

火山ガスが猛烈に噴き出すなかで岩盤浴

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玉川温泉自然探勝路のただなかにある露天とオンドル


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2013年10月10日

山形県米沢市・西吾妻スカイバレーの紅葉が見頃&米沢牛まつり!

天高く馬肥ゆる秋。そこで今回は紅葉&秋の味覚のご紹介。まずは紅葉ドライブから。今週末山形・福島方面をお考えの方なら、山形・米沢の奥座敷、白布温泉と福島県の裏磐梯を結ぶ、全長17.8kmの西吾妻スカイバレーがおすすめ。

西吾妻スカイバレー白布峠の紅葉.jpg

西吾妻スカイバレーの紅葉.jpg

西吾妻スカイバレー白布峠あたりの紅葉


現在天元台ロープウェイ山頂駅より上の1500m前後までが見頃。また今週末から来週にかけては、「錦平」をはじめ、標高1200m付近の「双竜峡」や「東鉢山七曲がり」あたりまで見頃を迎える予想。各ポイントには駐車場が整備され、ナナカマド、ドウタン、ダケカンバなど美しい紅葉のなか、快適なドライブが楽しめます。

しかし日帰りの場合、山形県側、福島県側のどちらで時間をとるか、悩ましいところ。山形から福島・裏磐梯に下るなら、檜原湖を見下ろしながらのドライブ磐梯吾妻レークラインとの合流点・五色沼散策がおすすめ。しかし現在このあたりの紅葉は、まだ色づき始め。磐梯山ゴールドラインを含め、本格的な紅葉は来週以降とか。

白布温泉西屋.jpg

山形側の起点、米沢・白布温泉あたりの紅葉はまだ色づき始めながら、昔ながらの湯治場風情が残る場所。なかでも江戸中期創業の旅館、西屋では、日帰り入浴も可能なので、余裕があれば立ち寄りを。創業当時のままの湯滝に打たれるのがなんとも心地いい


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以上を踏まえ、今週末なら米沢に軍配。行きの米沢・白布で時間を使って、帰路は西吾妻スカイバレー経由で裏磐梯周辺の様子見という感じでしょうか(ただし磐梯吾妻スカイラインの紅葉は既に見頃

というのも、2013年10月12日(土曜)10:00から15:00に、米沢市立病院東側にある松川河川敷で「おきたま秋の大収穫祭 米沢牛まつり」が開催されるから。

米沢牛串、米沢牛巻おにぎり、米沢牛芋煮など、米沢牛関連の品々をはじめ、山形産の新米、地もののまつたけ、高畠産いも煮の試食、ブドウ・リンゴなど旬の果物、県産の農産物を使った手作りジェラートや米粉の菓子など、置賜(おきたま)地方の特産品が勢揃い。

また直売・飲食コーナーを3ヶ所以上利用すれば、先着200名に「つや姫新米ペットボトル」(3合分)のプレゼントがあり、特設ステージでは各種イベントも実施。

ちなみに、米沢牛のすき焼きセットや焼き肉セットは、前売チケット制になっており、今から申し込んでぎりぎり間に合うかどうかといったところ。どうしても米沢牛のすきやき、焼き肉が食べたい!! という方は、市内中心部にある米沢牛専門の精肉店「扇屋牛肉店」が2階で営む食事処「ミートピア」が、比較的リーズナブル。

豪華な雰囲気を含めての食事だ、という向きにはちょっと腰が引ける店かもしれませんが、実質重視派にはおすすめ。とろける味わいの米沢牛のしゃぶしゃぶ・すき焼きは、忘れられません!! もちろん、みやげは1階の肉屋で、店名物の「扇漬」(米沢牛の味噌酒粕漬け)や揚げたてのコロッケを。

ミートピアの米沢牛.jpg




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2013年04月30日

お花見情報(26) 雫石・小岩井農場&八幡平・上坊牧野の一本桜

お花見前線・東北のフィナーレを飾るのは、雫石から八幡平にかけての一本桜。

小岩井農場の一本桜は、NHKの連続テレビ小説『どんど晴れ』に登場する印象的な桜。明治40年代に植えられたといわれる古木で、樹種はエドヒガン。今は農場の牛などの餌になる牧草を収穫する畑ですが、当時は牛の放牧地で、夏の強い日射しを遮る「日陰樹」として植えられたもの。緑の牧草地に咲く一本桜と残雪の「南部富士」岩手山という絶景が得られます。

例年4月下旬に見頃ですが、2013年4月29日(月曜)現在、まだつぼみの状態。一本桜は、小岩井農場まきば園入口から1.5km。小岩井乳業小岩井工場より800mの広域農道沿いの牧草地内にあり、採草用の牧草地には立ち入りは不可。農道沿いに観覧スペースと駐車場が設けられているので、マナーを守って見学を。

小岩井農場の一本桜.jpg

小岩井農場の一本桜。小岩井農場まきば園では、2013年4月27日(土曜)から5月6日(月曜・祝日)に「まきばでゴールデンウィーク」を開催。トラクターバス「100年の森号」を運行し、普段立ち入りできない農場内の森をガイド付きで紹介。滝沢村から国の無形民俗文化財・チャグチャグ馬コが来園したりと楽しいイベントが目白押し。5月3日(金曜)から5月6日(月曜・祝日)には、まきば園と一本桜を往復するシャトルバス「一本桜ライナー」も運行。GWには一本桜前の道路が大渋滞となるため、車はまきば園駐車場に入れ、こちらの利用が便利


近くには樹齢800年の「弘法桜」もあるので、広域農道雫石環状線沿いにある小岩井農場の一本桜を起点に、まずは岩手山南麓の雫石町からドライブを。1泊2日なら、みちのくの小京都・角館との組み合わせも可能です。

また2013年4月19日(金曜)に開通したばかりの八幡平アスピーテラインでは「雪の回廊」と重なる時期。4月19日(金曜)から5月31日(金曜)までは「桜と雪の回廊観光キャンペーン」も行なわれています。

この桜と雪の回廊を楽しむためにも、雫石町から県道278号・国道282号を使い、岩手山を東側からぐるりと半周して北麓の八幡平市へ。ここにも上坊牧野の一本桜為内の一本桜(オダギリジョー主演の映画『オペレッタ狸御殿』のロケ地)と、2本の一本桜が咲きます。

八幡平雪の回廊.jpg

除雪をした雪が壁を作り、高いところでは5mから6mにもなる八幡平アスピーテラインの「雪の回廊」。2013年4月26日(金曜)には八幡平樹海ラインも開通し、全線開通となるが、凍結などにより当面17:00〜翌8:30の夜間通行規制を実施。またこの時期、積雪のため、通行止めになることも。路面状況の事前チェックは怠りなく


このうち、八幡平市営牧野の102haの放牧地・上坊牧野に咲くのが、目下売り出し中の「上坊牧野の一本桜」。品種は桜の野生種の一種で、霞がかかっているように見えることが名の由来のカスミザクラ。

葉が新緑色になっている状態で、ようやく花が開くことが特徴。岩手山をバックに咲く牧場の一本桜は、小岩井農場が有名ですが、ちょうどここは山の反対側。例年の見頃は5月上旬ですが、遅い年だと5月中旬になることも。

岩手上坊牧野の一本桜.jpg

上坊牧野の一本桜。岩手山サービスエリアの西に広がる、八幡平市営牧野に咲く


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お花見情報(25) 秋田・角館の武家屋敷通りのしだれ桜&桧木内川堤のソメイヨシノ
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2013年04月29日

お花見情報(25) 秋田・角館の武家屋敷通りのしだれ桜&桧木内川堤のソメイヨシノ

「東北三大桜」のひとつで「みちのくの小京都」といえば、秋田県の角館(かくのだて)。そして角館の桜といえば、大別すると「武家屋敷通りのしだれ桜」と、「桧木内川(ひのきないがわ)堤のソメイヨシノ」の2ヶ所。

1656(明暦2)年に角館に入った佐竹北家の初代・佐竹義隣(よしちか)は、京の公家・高倉永慶(ながよし)の次男。さらに2代・義明も京の公卿・三条西実条の孫娘を室(奥方)に迎えています。一説には義明が京から迎えた室が、輿入れの際に3本のしだれ桜を持参。それが天然記念物となったしだれ桜(エドヒガンの変種)ともいわれています。

武家屋敷通りのしだれ桜.jpg

武家屋敷通り周辺に咲く約450本のしだれ桜のうち、162本が国指定の天然記念物。なかには樹齢300年以上の古木もある。桧木内川堤の桜とともに「日本のさくら100選」に選定


とにもかくにも、角館には京の文化が移入され花開くことに。300年以上経った現在も、その町割りは変わらず、武家屋敷通りには美しいしだれ桜が咲き誇ります。例年ゴールデンウィーク前後が見頃ですが、2013年は開花が遅く、4月28日(日曜)にようやく開花。今後の天候次第ですが、見頃はGW後半以降になりそうです。また「角館の桜まつり」期間中には、18:30から22:00にライトアップも実施。臨時駐車場を用意し、交通規制も行なわれます。

一方、町の中心を流れる桧木内川堤の約2kmにわたるソメイヨシノは、昭和9年に皇太子殿下御誕生記念(今上天皇の御誕生記念)として植えられたもの。現在国の名勝に指定され、毎年花が終わったら「お礼肥え」を施すなど(中学生のふるさと体験学習として実施)、大切に保護管理されています。

2013年の「角館の桜まつり」は、記録的な遅咲きとなった開花状況にあわせて、4月20日(土曜)から5月12日(日曜)の開催に延長。桧木内川堤では、まつり期間中の日没から22:00に電飾が行なわれます。※5月8日(水曜)現在で、8分咲きから満開。

桧木内川堤の桜.jpg


また角館では街並み歩きも楽しみのひとつ。火除(ひよけ)と呼ばれる広場を中心に、その北側に武家屋敷が建ち並ぶ内町(うちまち)、南側に町人や商人が住む外町(とまち)を配置。内町には今も往時のままに武家屋敷が並び、国の重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けています。

映画のロケ地としても名高く、下級武士が集まっていたために付いた名前の小人町にある武家屋敷・松本家は、映画『たそがれ清兵衛』のなかで決闘場面で使われたロケ地。中級武士の屋敷・岩橋家も『たそがれ清兵衛』の、青柳家は映画『隠し剣 鬼の爪』のロケ地でもあります。

2013年4月28日(日曜)から4月30日(火曜)、5月2日(木曜)から5月6日(月曜・祝日)の10:00から16:00まで、歩行者天国となる武家屋敷通りでは、桜咲き誇るなかでの武家屋敷めぐりが可能ですが、とくにGW後半は相当の混雑が予想されます。

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2013年04月28日

お花見情報(24) 青森・弘前公園の桜が開花

桜の花見といえば、真っ先に思い浮かべるのが弘前城などの城跡。全国の城跡は、必ずといっていいほど桜の名所となっていますが、実はこれ、明治以降に生まれた名所。江戸時代までの城は、非常時に燃料になる松、実が食料になるイチョウ、シイ、ウバメガシと、実用的な樹木を植栽するのが常。明治維新で多くの城郭が破却され、その跡地に植えられたのが桜だった、というわけです。

弘前公園の桜のルーツは、5代藩主・津軽信寿(つがるのぶひさ)の治める1710(宝永7)年から1715(正徳5)年頃に、弘前藩士が京都から桜(カスミザクラ)の苗木25本を持ち込み、城内に植栽したのが始まり。明治維新の混乱のなかで、全国の城跡と同様に弘前城も荒廃しましたが、それを悲しんだ旧藩士・菊池楯衛が、明治15年に当時「吉野桜」と呼ばれていた新品種・ソメイヨシノ1000本を城内に植栽。

この時の桜が、弘前城二の丸東内門近くに今も花を咲かせる、日本最古のソメイヨシノ。ソメイヨシノは遺伝的多様性が乏しいため病気などに弱く、70年から100年と寿命が短いのですが、樹齢100年以上のソメイヨシノが咲くのは、リンゴの剪定技術のおかげ。

リンゴの開花技術を生かし、ひとつの枝にたくさんの花を咲かせているのが、弘前公園が桜の名所たるゆえん。同じソメイヨシノでも、他の地域とは異なるボリューム感と艶やかさには、ため息が出るほどです。

弘前公園(弘前城跡)の桜.jpg

岩木山をバックに咲き誇る弘前公園(弘前城跡)の桜。天守閣、櫓(やぐら)、城門など、築城時の形態がそのまま残る弘前城の城址公園には、現存する「日本最古のソメイヨシノ」をはじめ、正徳桜、カスミザクラ、エドヒガン、ヤエベニシダレ、カンザンなど、50種2600本ものみごとな桜が咲く


また「弘前さくらまつり」も大正7年5月7日から1週間にわたって『第1回観桜会』(弘前商工会主催)が開かれたのが始まりという、歴史あるまつり。

2013年は4月23日(火曜)から5月6日(月曜・祝日)の開催。期間中は日没から22:00まで天守閣を含め、ライトアップも実施。出店は園内になんと約200店、ゴザの貸し出しから荷物預かり、観光ボランティアガイドまで行なわれる、まさに弘前の一大イベント。

計1400台分の臨時無料駐車場の設置やシャトルバスの運行、パークアンドライドなどの実証実験も行なわれるほか、弘前市役所の屋上開放も実施。肝心の桜は4月27日(土曜)現在、本丸の弘前シダレが2分咲き、外濠のソメイヨシノが開花したばかりですから、見頃はGW後半。混雑必死ですが、一度は訪れてみたい桜の名所です。


※今年は記録的遅咲きとなったため、5月9日(木曜)から5月12日(日曜)まで「まだまだ咲いてる 桜キャンペーン」を実施。有料区域(本丸、北の郭)への入園無料、ぼんぼりや夜間特別照明なども継続されることに。

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2013年04月27日

秋田・鳥海カルデラ&仁賀保高原へ!! (4) 飛良泉本舗・永田屋

高原のビューポイント・仁賀保(にかほ)高原を後に、海沿いへと続く県道32号を降りて、JR羽越本線の仁賀保駅にもほど近い平沢地区へ。まだ農民的性格が強かった中世、武士団が開墾した名残りを地名にとどめる旧仁賀保町。平沢はその城下町、北前船の寄港地としても栄えた町で、港からすぐにあるのが、飛良泉本舗


創業は、なんと室町時代の1487(長享1)年。秋田最古の蔵元として知られますが、その前身は廻船問屋。初代は泉州堺(泉佐野市あたり)の出身で、屋号は「和泉屋」。副業として酒造りを始めたのは2代目からで、「平沢」の「和泉屋」にかけたもの。酒造りは一貫して山廃仕込みで、仕込水には仁賀保家拝領の井戸に湧く、鳥海山の伏流水を使用。敷地内には文化11年築造の土蔵の扉も残り、風格を感じさせます。

飛良泉本舗.jpg


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ほかにも大正時代の洋館・松野医院など、タダ者ではない雰囲気が随所に見られる街並みですが、本日最後のミッションである、ハタハタ寿司の店探しを。実は出がけに秋田に行くならハタハタ寿司を買ってきて、といわれまして(__;) 港町に行けばあるのかな程度の感じで出かけたら、漁港近くの直売所がやっていない! 困ったなあとウロウロして、やっと見つけたのがこの永田屋

にかほ市平沢地区.jpg


秋田県沿岸で獲れる深海魚のハタハタは、水温が下がる正月前になると、産卵のため沿岸の浅瀬に押し寄せるとか。周辺の町では昔からこれをしょっつる(魚醤) や干物、塩漬けなど、冬の保存食としてさまざまに利用。なかでも由利の海岸地方では、このハタハタを米や麹とともに仕込んで発酵させた、なれ鮨の一種「ハタハタ寿司」が名物。

江戸時代から食べられてきた伝統食で、とくに正月にはかかせない味。ご飯のお供にも、地酒にもよく合う一品。永田屋では日本海でとれたハタハタに、秋田産の米や麹、塩、海藻などを加えて漬け込んでいるとか。すべての工程を昔と変わらず手作りで行ない、化学調味料、防腐剤などは一切不使用のため、保存食といえども10日間程度と日もちしないのですが、冷凍なら1ヶ月は保存が可能。

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ちょっと多めかなぁと思ったのですが、思い切って買ってよかった。飛良泉・山廃純米の燗酒との相性もバッチリです。ちなみにすぐ近くには直営の魚屋兼食事処「キッチンさかなやさん」もあり、好みの鮮魚を店頭で選び、調理法も指定して味わえます。

永田屋はたはた寿司.jpg


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posted by シマウマ-クラブ at 07:00| 東北のおすすめ

2013年04月26日

秋田・鳥海カルデラ&仁賀保高原へ!! (3) 土田牧場

中島台レクリエーションの森で散策を楽しんだ後は、いよいよこのコースのメイン、仁賀保(にかほ)高原へ。標高500m内外に位置する仁賀保高原は、大小の湖沼が点在し、鳥海山を仰ぐ絶景のビューポイント。高原には風力発電の風車も回っています。

仁賀保高原から見た鳥海山.jpg



高台には休憩施設「ひばり荘」があり、展望台からは日本海や男鹿半島、出羽山脈など360度の眺望が得られます。またここを起点にサイクリングコースも整備され、家族でサイクリングも楽しめます。

仁賀保高原ひばり荘.jpg


そんな仁賀保高原にある土田牧場は、昭和62年に牧場主の土田雄一さんが離農跡に開場した牧場。「おいしい牛乳は、豊かな土と良質の草、そしてそこで育った健康な牛からつくられる」という考えから、厳しい気象条件ながらなるべく冬でも放牧し、より本来的な自然条件で丈夫な牛に育てています。

無料休憩所を兼ねた直売所のミルクハウスもあるので、まずはここをドライブの目的地に。放牧地、採草地合わせて150haという広大な牧場には、土づくりからこだわり、健康な牧草を食べ、無理な搾乳をされることもなく、のんびりと育てられたジャージー牛約180頭がいます。

土田牧場ジャージー牛.jpg

ジャージー種(Jersey)は、英仏海峡のジャージー島原産の乳用種。毛色は、明るい淡褐色から暗い黒褐色までさまざまで、温厚な性格で知られています。日本に輸入されたのは、明治7年のこと。当時の「富国強兵」政策を背景に、強健な国民をつくろうと、群馬県の神津牧場でバター用の原乳を採取する目的で飼育されました。

このジャージー牛のミルク、ホルスタイン種に比べると乳脂肪分が高く、β-カロチンなどの栄養分も豊富なため、濃厚でリッチな味わい。しかしホルスタインに比べると体格が小さく、搾乳効率が悪い。そんなことで国内での乳牛総数に占める割合は、全体の1%にも満たないのだとか。

しかし土田牧場の健やかなジャージー牛から搾った牛乳は、安心安全。ミルクハウスではほかに、チーズやヨーグルトなどの乳製品や骨付きハムなどを販売。また牧場レストラン「ヨーデル」では、ラムのジンギスカンと、乳牛メインのジャージー牛ではとても珍しい、オスの赤身肉の焼き肉も味わうことができます。

土づくりに始まり、飼育、搾乳・殺菌、乳製品の加工、肉牛提供のレストランまで、一貫した家族経営。分業制が当たり前の世界で、民営でしかもこれだけの仕事量を少人数でこなしているとは驚きです。

仁賀保高原土田牧場.jpg

土田牧場では、レアチーズケーキや牛乳サブレ、ソフトクリーム、ヨーグルトコーヒーなど、乳製品を使った飲料やデザート類も充実。ミルクハウスは2013年4月21日に新装オープン

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秋田・鳥海カルデラ&仁賀保高原へ!! (2) 中島台レクリエーションの森

元滝伏流水を楽しんだ後、仁賀保(にかほ)高原に行く前に、ちょっとブナ林散策でもという方は、中島台レクリエーションの森に寄り道を。

この中島台、気象条件が激しい鳥海山のなかでは、唯一アルペン的な景観を見せる鳥海北面の赤川源流部にあり、周辺一帯は湿原とブナの原生林やミズナラに覆われ、現在ミズバショウも開花中。そんな手つかずの自然が残るエリアですが、なかでも特異な景観が、矮性ブナと呼ばれる巨木群。そのシンボル的存在が「あがりこ大王」です。

中島台リクリエーションの森.jpg

霊峰・鳥海山の北西麓、鳥海国定公園内にある中島台レクリエーションの森。鳥海自然休養林の指定を受けた広大なブナの原生林には、木道も整備。ミズバショウやショウジョウバカマ、ヒトリシズカなど山野草も見られる


奇形ブナとは、伐採された切り口がこぶ状になり、その上から新たな枝ができて更新されてゆくブナのこと。伐材跡が残る屋久杉などでも見られる現象ですが、中島台には、こうしたブナが多く見られます。なかでもこの「あがりこ大王」は、推定樹齢300年以上、幹周り7.62m、樹高25mと、奇形ブナとしては日本一の巨木。

中島台あがりこ大王.jpg

「森の巨人たち百選」にも選ばれた奇形ブナの巨木、あがりこ大王。枝分かれした幹が5本ほどあり、切り口もコブ状になっているのが特徴的。太い幹から新芽が子のように立ち上がっている様子からその名がある。駐車場のある管理棟からあがりこ大王までは、平坦な道を徒歩30分と手軽。ただし熊除けの笛は必携


またブナ林の遊歩道を40分ほど歩くと、標高550mに位置する獅子ヶ鼻湿原があります。ここでは「出つぼ」と呼ばれる湧水口をはじめ、湧水中に大量のコケが密生、これが球状・クッション状に発達した天然記念物の「鳥海マリモ」など、160種類もの希少なコケ類が見られます。

奇形ブナ林と並ぶ見どころのひとつ、獅子ヶ鼻湿原の出壺(でつぼ)。年間を通じて水の温度が低く一定に保たれ、pHも4.5程度と強酸性の湧水地。これが「鳥海マリモ」など、世界的にも希少なコケの生育を可能にしているとか(国指定の天然記念物、環境省選定の「平成の名水百選」)。

獅子ヶ鼻湿原出つぼ.jpg

獅子ヶ鼻湿原出壺.jpg

獅子ヶ鼻湿原の出壺(でつぼ)。管理棟から湿原周辺を一周する散策コースは約5km、所要2時間30分。季節や積雪の状況によっては通れないルートもあるので、必ず管理棟に立ち寄って確認を

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